高滝ダムの巻

2009-03-30 23:16:12 前の画面へ戻る

 T-50第一戦が終了し、ようやく琵琶湖に帰ってきました。
ということで今回は私のトーナメントの内容を真面目に紹介します。

前評判ではワカサギがメインベイトとして多く生息する高滝ダムは他の同じタイプの湖がそうであるように、この時期ワカサギの産卵行動に絡む上流エリアの川筋の戦いとなることが予想されていました。
しかし大会直前の2日間の公式プラクティスでの私の感想は、既に上流エリアのワカサギの動きに絡むパターンはピークを過ぎており、季節や水温の進行的な部分から下流のボディーウォーターが動くタイミングに入っているように感じました。
しかもここ数日の寒の戻りという天候的な側面を考えてもボディーウォーターがより有望でした。

ということで初日の遅いフライトを考えボディウォーターの釣りで勝負することに。狙っていたスポットは3箇所ほどありましたがそのうちの1箇所が他の選手は完全にノーマーク、私一人でそのスポットを独占することが出来ました。
狙ったスポットの水深は5~6mのごく狭いハードボトム、このハードボトムはその岸際にある取水塔に絡むものであり、その取水塔が作る水の動きも重要な要素でした。
初日はショートバイトに苦しみつつもそのスポットから10匹以上のバスをキャッチ、入れ替えを繰り返し4300gで6位のポジションからスタート。

2日目、初日の私のスポットはやはりノーマーク。
高滝ダムのメインレイクは以前にもレポートしたとおり護岸で覆われ、釣れる大場所3箇所は常に船団が形成されている状態。そうした中で一人悠々と釣りが出来るのは奇跡的でもある。
しかしこの日は明らかにサイズがダウンしていた。
私が狙っていたのは越冬明け、もしくは早春にバスが動き出す最初のスポット。つまりバスが次の動きを始めたということある…しかし前記の通りその動く先には既に大船団が形成されてしまっていた…

結果として2日目もそのスポットを終始釣り切り、10匹以上キャッチし、入れ替えを繰り返し3300g
予想通りこのバスの動きで各船団とも爆発的に釣れており5kg、6kgというハイウェイトが続出。私の順位は17位と大きく後退してしまった。

3日目、既に試合の流れは決まっており、この流れの中で釣るスポットが少ない高滝ダムでのプランの変更は極めて難しいと判断。なんとか現在の順位を守りきることに徹するしか選択肢はなくなってしまった。
そのプラン通り、またこの日も私のスポットで一人きりでの釣りが始まった、しかし流石にこの日はバイトが少なく時間いっぱい掛けてなんとか5匹のリミットを釣りきることが出来、2900gをウェイ・イン。

最終的に15位での成績でした。一連の春の動きの中でタイミングさえ違えばまた違った結果になるかもしれなかったが、結果として守り試合となり、それを守りきった形となりました。

次回は私の好きな霞ヶ浦、頑張っていきますよ。

しかし帰りの土日割引よる高速道路の渋滞には凹みました。

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