ただいま、マリーナから連絡が入り、水位が低下に向かっているようで、水門が開いたそうです。明日からは木ノ浜レークマリーナも通常営業できるそうなのでガイド再開です。

「これで一安心？」

いえいえ、増水の影響でパターンは激変。面白いというか、かなり探しごたえのありそうな週末になりそう。ガイドは出来るが、釣れるかどうかは分からない？

ゲストさんには中止の連絡をしたのですが、急遽ガイド可能の連絡をしなくては・・・

まさにドタバタです。

増水のため臨時休業となっています。

ただいまの水位はプラス47cmとなっており、水門は閉鎖されたまま。昨日東岸のスロープを見てきたが、支那、北山田、下物は通常通り使えそうだが、木ノ浜レークマリーナは水門閉鎖のため相変わらず営業不能のままであった。

また、西岸のあるマリーナのガイドプロから連絡があり、西岸も桟橋が水没するために営業に支障が出るだろうとの話であった。

とりあえず、木ノ浜レークマリーナではレンタルは特別に水門外から営業するそうだが、これもかなりギリギリの選択。手間などを考慮すると、そう多くの台数は下ろせないだろう。

ならば、東岸、西岸の他のマリーナへ移動する展開も検討しているが、週末を迎え混雑が予想され、さらに増水のために限定されるようならば、一層の混雑となることは必死だろう。

そして、降ろす施設だけでなく、湖上も危険がいっぱい、流木にウィードが流れ、水面下に沈んだストラクチャーも多い。さらに、水温は北から流れ来る水によって一気に低下しているからかなり釣りづらいだろう。唯一の利点は、全開放水で活性が高いという点だけだろう。

さて、こうした状況でとりあえず、今週中のガイドの中止という判断を下しました。来週からは他のマリーナ、スロープへ移転しての営業を検討しており、各所のレスキュー体制、施設の快適度、費用などを総合判断して決定したいと思います。

全国的な大雨が続き、釣りどころの騒ぎではなくなってきた。

野尻湖に向かう大熊さんは北陸道の通行止めを迂回して、長野道で通行止めの災難にあっているようで18時間も車内にいるそうです。

まぁ、天竜川の堤防決壊、岡谷市での土砂崩れと全国各地の災害からみれば、通行止めで一晩車内で過ごすぐらいは仕方がないことなのかもしれない。

さて、我々琵琶湖組にも災難はやってきた。

各地の河川からド茶濁りの水は入り、さらに暴風でターンオーバーで水は泥にごり、真っ黒、真っ白という有様。水温はついに21度にまで低下しており、釣果云々の問題ではなさそうな気配なのです。

幸いにも19日のガイドでは50アップ4本と最後の爆釣に恵まれたのですが、明日20日からはついに警戒水位に到達したためにマリーナ出口の水門が閉鎖されることとなった。そのため20日からは緊急休業となりました。

この先も増水が続けば、水門は閉鎖されたまま、先週末の水位は－19cm、そして本日の朝にはプラス28cm、夕方にはプラス38cmまで上昇していた。1時間で1cmの増水が続いており、明日の朝にはプラス50cmという計算となる。

さらに来週も大雨が予想されており、増水が続けば琵琶湖周辺での床下浸水の危険性も高くなっている。そうなると、本当に釣りどころではなくなる。この週末に釣りに行こう！なんてノンビリ考えている方は、マリーナなどに桟橋やスロープに使用状況は確認した方が良いかもしれない。

さて、私のガイドも、このままでは休業が続くかもしれないので、スロープやマリーナの移動も検討することにします。ただ、湖上に出ても、フィールドの状態は全開放水の壊滅的状況なのは間違いない！

こんな琵琶湖久しぶり！という増水ぶりなので、増水に興味があるならお気をつけてお越し下さい。