2015-10-29 23:39:07
「日曜は木枯らし1号で中止、月曜木枯らし翌日は原稿仕事、火曜日は南西風で日程変更、水曜は北西強風で日程変更」と4日間も足止めを喰らったのですが、その4日間で陸上で一気に仕事を済ませて、ジャッカル社とも打ち合わせ。
打ち合わせで、こちらからは現場で必要になってくるもの、向こうからは開発済み、発売に向けたものなどの意見交換。そして、新製品から旧製品まで幅広く意見交換してブツを入手。
セイラミノーで70は喰わせ能力が優れていて、80は遠投での広範囲サーチ能力が優れている。そして、私からはもっと大型でサイズアップを狙うことの出来るセイラミノーがあればと思っていたら、ローラミノーという100mmサイズがあることを知った。そこでローラミノーを実際に入手。

あら、セイラミノーよりも随分と細いのね。細さだけなら80よりも70サイズと同様です。

試してみると70サイズ並みの喰わせ能力があるが、実際には80よりも軽いので強風ではセイラ80に分があるようだ。
ただ、トリプルフック3個で細身なのでスレたバスには効果的でフッキング抜群。でも、セイラ80の大型版という存在ではないようだ。
ジャッカルプロスタッフになって1年が経過していないので、まだ過去のルアーで知らないものも多いし、その開発の背景を知らない事も多い。それが良い場面もあるし、悪い面としては社員さんからしたら「今更なに言ってるの?」的な時間的なズレがある。
これは新製品のリズムウェーブ4.8.キャストしてすぐにバイトあり。「あッ、間違いなく釣れるわ」

そして、ダンクル。

この手のスイムベイトを使うのは、タロン、ウオデス以来。思ったよりも水面直下のウェイト調整だった。テールの動きが大きいので、フック位置とかガイドで使えるレベルにするには、もう少し使い込む必要がありそう。
で、太刀魚を釣りに琵琶湖へ?

太刀魚で大人気のアンチョビミサイル。動き的に北湖のディープで使えないのか?という疑問が湧いていたので試すことに。
確かにバスは付いてくる。でも、あと1歩寄らない。多分、フォール時の動きだと思う。これで喰わせられるようにすると、スプーンやメタルバイブ的になってしまうかも?ちょっと、ある方向には面白い事がありそうです。
続いて、バス用のチビタレル。

まぁ、これは釣れるはず。ただ、ガンタレルとの使い分けはどうするのか?その辺を極めていかないとゲストさんに的確なタイミングにキャストしてもらえないだろう。ここは今年のガイドで一番苦労した点。
さて、一応、プライベートながらも知人の方にゲストとして乗ってもらっているので、釣ってもらいながら、ある程度、今の旬のルアーでも釣ることに。

ダウズビドーは今日もイケてます!
フリックシェイクのネコも入れ食いです。

ソウルシャッド58SRも入れ食いの1キャスト1ヒット。

そして、リズムウェーブをジグにセットしてスイミングで。

ほら、やっぱり釣れた!
色々試してみて、ある程度は理解できました。バスフィッシングって、次々と新しいルアーや釣り方で出てくるので、常に新しい事を試して楽しめます。世界中の釣り人が「もっと釣れる方法はないのか?」と考えて進化させて、皆の考えを答え合わせする。そこはやっぱり面白いですよねぇ~。
釣具屋行って、「これ釣れるかな?」と買って試す。それで釣れたり、釣れなかったり、無駄の塊りなんですが、その無駄こそ、この遊びの醍醐味なんですよね。
カテゴリー: 琵琶湖