9月29日平村ガイド「Iシャッド、フリックカーリー4,8、リズムカーリーで55cm、51cm含む28本」
大雨が止んでからのスタート。ここ数日前線が停滞しており、雨ばかり。さらに台風接近で雨強まる。
世間的には嫌な天気なのですが、雷さえ無ければ、バス釣り的には絶好のコンディション。
という訳で、朝は異常なぐらい高い活性で、キャストしたらボイルしてバイトしてくる超入れ食い状態。
この入れ食いタイムで数を稼ぐ!
雨でローライトで超入れ食いモード。Iシャッド3,8にPE&ソリッドのワイルドサイド(レジットデザイン)ST65Lで連発中。
入れ食いです。
ボコボコで、あまりに釣れるので私もちょっと投げたら瞬殺でラインブレイク。ゲストさんは順調にキャッチ中。
でも、そんな夢物語も、雨があがって気圧が上がるとストップ。
ここからは通常モードへ。
レンジを下げてフリックカーリーで。
ダウンショットのロッドはワイルドサイド(レジットデザイン)ST61ULで。メインラインは6ポンド、リーダーは10ポンドでフックはFINADSR132#2で。ダブルクレン20号でリーダーを接続、シンカーは2/32ozです。
再びIシャッドパターンに戻して、活性が落ちたので水面ではなくフォールさせてからのトゥィッチで。
アユが多いので、やはり速い動きに反応有り。
ボテボテの個体ばかり。
そして、50アップ。
午前はIシャッド祭りでした。
では、続いて南湖IN。南湖では、ジャッカルの新作リズムカーリーで。
5gテキサスのスイミングで使用します。
動きは強い波動で、ボディ全体にバイブレーションが伝わるタイプ。フリックカーリーがロングカーリーの微波動なのに対して、こちらは真逆。
この強波動タイプはバスを寄せる力がある一方で、喰わせ能力ではフリックカーリーのような微波動に軍配。ですから、寄せる力を発揮させるのは広範囲を巻いていくスイミングテキサス(マキマキ)で使うことに。
動きを見ても、感覚的にはシャッドテールワームのようなバイブレーション。でも、カーリーなので動き出しが良くて、最初のフォールでもテールが反応する。このタイプのワームはテールに引かれてワーム全体がクルクル回りやすいのですが、見事に回転を抑えて、釣れる速度で巻いた時にボディを左右にロールさせている。ボディの硬さとテールのサイズが絶妙のバランスで設計されています。さすが、琵琶湖で何度もテストしてあるだけあって、完璧です。
で、キャストしたら55アップ。
ロッドはワイルドサイド(レジットデザイン)610MでラインはよつあみニトロンNウォーカーの14ポンド。
ちょうど、水が澄み出してチャターが効きにくくなっていたので、ローライトで散っていて、このパターンが最適に。
いや~、コレは本当に釣れる!
今年のジャッカルはカーリーの当たり年?フリックカーリー4,8、フリックカーリー(ロング)7,8に巻きのリズムカーリー登場で、たった1年でカーリーの全ジャンル制覇。
秋の南湖のマキマキ。最近は忘れられたパターンの一つですが、広範囲に散った状態で透明度が高くなると、このパターンが必要となります。
カテゴリー: 琵琶湖