4月23日平村ガイド「バスもビワマスもベイトフィシュが大事」
22日
朝は無風でローライトで絶好のコンディション。
まずは手堅いオスを狙ってネコシュリンプのJHでボトムを釣る。
ファースバイトは、コッツ!というショートバイトをノセて、ロッドが満月になるも途中でフックオフ。
その後はバイトが消えて右往左往すると、やっぱり南風爆風モードへ。

オス狙いはステイの釣りなので、風が吹くとキャロになるのですが、まだボトムのブラインドネストやポストスポーンのメスが少ない状態なので、ベイトフィシュを追いかけているプリスポーンに狙いを変更することに。
ベイトフィシュは春先はモロコの方が追いやすかったのですが、最近はアユの群れを各地で見るようになってきたので、アユを捕食している個体を狙うことに。

こんな感じでアユが回っているのに、大型のメスが付いている感じ。
これを狙ってワイルドサイド67Lplusを使ったパワーミドストで。

何度かバイトがあって、ようやくフックアップした50アップ。
ベイトフィシュの多いエリアを探すことが鍵となるので、ベイトフィシュの行動を理解していないと、なかなか本質のパターンにたどり着けない。
23日
今日はガイドではなく、ダウンリガーシステムを導入されたゲストさんの使い方説明で湖上へ。前回はシステムトラブルで稼働に問題があったので、今回はそのテストも兼ねながらの釣行です。
ゲストさんの許可書とボートでの釣りなので、2本しかロッドを出せない条件。
スタートも9時にマリーナオープンで10時にようやく開始。まずは魚探をかけてベイトフィシュを探すことに。ワカサギやアユの群れを探して北上するも、なかなか見つからず、沖島から彦根経由でさらに北上して竹生島付近でようやく発見。
そして、ダウンリガーの使い方をレクチャーして流すと2本ほど。

すぐに北風が強くなり撤収。
南エリアにワカサギやアユの群れが多いと、南湖から走っていってのビワマス釣りも簡単なのですが、北湖の北エリアとなると強風となりやすい午後の釣りは難しくなります。
まぁ、とりあえず、ダウンリガーを取り付けてご自身の船での「めでたいファーストフィシュ」が釣れたので良かったです。
バスにしろ、ビワマスにしろ、やっぱりベイトフィシュが多いところが好調です。
カテゴリー: 琵琶湖