5月28日平村ガイド「5月第4週・ポストスポーン回復傾向」
(月)晴れ、午後強風
ゲストさん急遽仕事に伴いキャンセル。
空いた時間を利用して最近の釣り方である「吊るし」を個人的に試す。
ストラクチャーに吊るしてガードの強さをカットして調整する。ビークスはフルガードだととてもフッキングできないスーパーヘビーカバー仕様なので、ガードをカットして2本ぐらいにブラシガードを設定する。
PEラインを使用して横方向のカバーにラインをかけて上下動。色々とウェイトを試してみると4.3gが一番使いやすい事が判明。
カバーに入れたり、シャローでそのままキャストしたりしながら、練習的に次々と釣っていく。吊るしで釣ってカバーからゴリ巻きランディングはなかなかエキサイティング。

49~38㎝ 9本

(主な使用タックル)
ワイルサイド・WSSST63ML
Xbraid PE0.6号
リーダー8ポンド
ジャッカル・ビークス4.3g
ウォブリング3インチ
(火)晴れ
南湖出船。トレーラー車検絡みで役所に行く用事があり、とりあえず朝にボートを下してソロ練習。
9時になって役所開庁と同時にボートを桟橋に付けて昼まで湖上、午後からはボートを上げてエンジンオイル交換など。
ほとんど釣りにはなっていないが、南湖のウィードの伸び方やベイト量をチェックしていく。エビモが水面直下まで伸びているので、次の暖かい雨や曇りローライトでトップも出る可能性があるが、今のウィード具合だとフローティングミノーという感じ。
一方、アユの量が放流量の低下によって減っており、アユ系のパワーは先週がピークだったようだ。もう少しアユ系のパターンで当てておきたかった。
午後は別の役所を回ってトラブルで夕方に戻ってメンテナンス作業終了後のボートを引き取り。


(水)晴れ
南湖出船。午前中は北湖東岸でポストスポーンの個体を釣りながら、途中ミッドスポーンのバスをサイトで見てみることに。ポストスポーンの個体は濁りのあるスポットではピンスポットをネコリグ、フリーリグ、ミドストで狙うもノーバイト。クリアなエリアではクルーズする個体をI字系のナギサで狙うもノーチェイスとまだ季節が少し早い様子。一方、ミッドスポーンの個体はネストとなっているが、沖島の外側付近もボートだらけで1匹1ボートの様相で、狙う個体もナーバスになっており、ロッドを構えただけで逃げる個体ばかり。午前中はノーフィシュ。
午後から南湖インしてポストスポーンや回復した個体を狙う。まずはネコリグでゲストさん潜られてラインブレイク。キャロを流すもノーバイトで、スピナーベイト展開もノーバイト。カバークロー展開にして50アップ、さらにヒットするも、これも藻化け。そして、ラストに55アップをカバークローグランデでキャッチ。
55㎝、50㎝



(主な使用タックル)
ワイルサイド610M
Xbraid 16ポンド
カバークローグランデ
ハヤブサTNS 5/0
(木)曇りのち雷雨
南湖出船。ローライト無風で蒸し暑く絶好のコンディション。「この朝の雰囲気で釣れないとダメでしょ」という感じなのだが、ノーシンカーでエビモパッチを打っていくもノーバイト。若干クリアアップしているのが気になったが、このクリアアップでベイトのエリアが変わった様子。
トップ、ミノー、スピナーベイト展開で派手に強引に展開するもノーバイト。やはり手堅い展開に戻してネコリグ投入で45アップ。さらに45クラスヒットもバラシでランチタイム突入。
午後からは爆風モードとなってきて、すぐに雷雲発生で帰着。避難して逃れるか、ボートを上げるかで迷うが、ゲストさんも近県の方で釣っておられるし、避難を何度するかわからないので、ボートを上げることを選択。実質、午前のみの釣行となった。

45㎝
(主な使用タックル)
ワイルサイドWSS67Lplus
Xbraid オードラゴン0.8号
フリックシェイク4.8
(金)曇りのち雷雨
南湖出船。雨上がりの天気なので、天気予報は強風予報でなくても、今日は強風になると判断しての南湖限定。天気予報を信じるよりも、琵琶湖湖上なら過去の自分の経験の方が当たる確率が高い。今日も案の定、天気予報にはなかった強風と夕方からの雷雨。雷雨の直前になって天気予報は雷雨予報に変えていたというオチ。
釣りは昨日の雷雨の影響で全体的に底濁りが激しくノーバイト地獄。キャロでギルバイトはあったので、ギルバイトの多いエリアで粘るもバスは周囲のボートに釣れるのみ、ネコリグ投入で50アップ。
昨日と同様に午後からは強風モードで、さらに夕方には雷雲発生で避難してボートを上げる。ボートを上げた後には豪雨となって、片付けが大変モードとなった。

50㎝
(主な使用タックル)
ワイルサイドWSS67Lplus
Xbraid オードラゴン0.8号
フリックシェイク4.8
(土)晴れ強風
南湖以外からの出船。晴れているものの若干寒く、水位も低下していることからミッドスポーンの個体が減少傾向。明らかにポストスポーンやポストスポーン回復傾向の個体も狙わないと数が足りない状況。
それでもミッドスポーンの位置やその周辺のストラクチャーを狙っていくと反応あり。ポロポロと拾い釣りになるものの40アップ中心に小型もバイトしてきて数は釣れるようになってきた。
47㎝~28㎝ 12本
(主な使用タックル)
ワイルサイド59ULplus
Xbraid オルトロス4ポンド
ウォブリング2.5インチ
カテゴリー: 琵琶湖