7月24日平村ガイド「今週のMAXサイズは61㎝、数は52本、ボコボコのナギサ祭り継続中」
(月)
メンテナンス作業のため休み
(火)大雨
前日から酷い予報でしたが、予報が外れるのを期待して当日の早朝にゲストさんが出発する前に、琵琶湖湖畔に私が実際に見てから判断することに。
そして、早朝4時半に湖岸に出かけると、車の運転すら大変な土砂降り。さらに南風爆風。
雨雲レーダーを見ても、大雨連続ということなので、ゲストさんに中止の判断を伝えてベッドの中から出ないようにお伝えすることに。
結局、湖上は南風爆風、陸は道路は冠水と中止で良かったという日でした。

中止
(水)晴れ
午前は南湖でサイズ狙い。ノーシンカーで各所を回るもノーバイトで、ノーシンカーのカバークローグランデが結構な勢いで流されていることに気づいて、フリーリグに変更する。
フリーリグにしてエビモ回りでベイトが跳ねたスポットにキャストすると61㎝のロクマル。同様のスポットにフリーリグ投入で57㎝と午前の南湖のサイズ狙いは成功。
午後は北湖で数釣り。前日の大雨の影響で濁りと水位上昇でややバイトは遠くなっていたものの、リルビル70とナギサを投入して50本。レンジが少し下がっていたので、ダウンショットを投入すれば入れ食いになるものの、あえてナギサとリルビル70での楽しい釣りを優先しました。
(推奨タックル)
ワイルドサイド610M
Xbraidオルトロス16ポンド
ジャッカルタングステンスリムタイプ10g
TNS 5/0
ファイボス4.5


61㎝、57㎝、40㎝以下×50本
合計52本
(木)晴れのち曇り
午前は南湖。全開放流でノーシンカーでは流されるので今日もフリーリグのファイボスに50アップ。ボイルは時折発生するが、なかなかキャストチャンスは少ない。エビモが横に倒れているので、それをしっかりと感じてもらうために10gのフリーリグ。なのでロッドはワイルドサイド610Mで。
午後は北湖。北湖も全開放流の影響で流速の早い箇所からバスの姿は消えており、湖流の渦巻くスポットに入ると入れ食いモード。ナギサで40アップを掛けるも途中でバレ、リルビル70Fはやっぱり安定の入れ食いモード。ただ、ローライトの割に入れ食い度合が弱いのは全開放流よりも、大雨での水位上昇、水温低下が悪さしているようです。
(推奨タックル)
ワイルドサイド610M
タングステンシンカー10gスリムタイプ
Xbraidオルトロス16ポンド
ファイボス4.5インチ
TNS5/0

53㎝、40㎝以下×38本
合計39本
(金)晴れ時々雨の強風
午前は南湖で木浜に浮いた段階は無風。しかし、釣り始めてすぐに南風爆風モード。
という訳で、北湖に逃げて南東風を遮る牧に到着して無風。しかし、すぐに南東風爆風モードで退散。午前は釣りにならずのノーフィシュ。
午後は北湖にまわって無風スタート。しかし、すぐに北風爆風モードという午前も午後も風に翻弄されるツキのない展開。風裏でリルビルで初フィシュが12時半、そして雷雲接近で慌てて避難というドタバタ展開でここまで3匹のみ。
雷雲避難が終わってフリックカーリーのダウンショットでようやく50アップ。その後、風が止まってきて反応アップでナギサ祭り。ようやくエンジンが掛かってきてナギサで50アップ、40アップという感じで後半だけちゃんと釣りになりました。
(推奨タックル)
ワイルサイドWSSST65L
Xbraidフィネスシャングリラ0.6号 リーダーフロロ8ポンド
ナギサ





58㎝、53㎝、47㎝、40㎝以下12本
合計15本
(土)曇り時々雨
朝から強風モードで西風で寒いぐらい。いきなり秋風を感じる南湖で水中ボイルが活発に起こっているので、色々なリグを投入して狙うもノーバイト。そのまま水中ボイルが無くなった時点で南湖を後にして北湖へ。
午後からの北湖もやや荒れ気味なので風裏展開。グッドサイズもバイトしてくるけれどもキスバイト。なかなか活性アップしないようでポロポロと拾い釣りをしながら、ビッグなニゴイ、ハス、ギルも混じって30本ほどキャッチ。ナギサ、リルビルは期待を裏切らないバイト数でした。
(推奨タックル)
ワイルサイドWSSST65L
リルビル70F
Xbraidフィネスシャングリラ0.6号 リーダー8ポンドフロロ


40㎝以下×32本
★今週のMAXはロクマルの61㎝

戻り梅雨のような天気で、全開放流もあって好調な1週間でした。
カテゴリー: 琵琶湖