8月21日~26日平村ガイド「池原ダム釣行」
21日(水)「帰国翌日」
昨日の夕方に成田着、そこから成田エキスプレスで品川駅、品川から新幹線で京都、そして在来線で滋賀へ戻ったのが24時。
オーストラリアへは行き便は、深夜便だったので時間の無駄は少なかったが、帰り便は昼便となり、
- 6:00 ブリスベンの滞在先発
- 7:00 ブリスベン空港着
- 9:00 ブリスベン空港発
- 18:00 成田着
- 20:17 品川発
- 22:21 京都着
- 23:30 自宅着
ほぼ18時間の行程となり、直通便とは言え、やっぱり遠い。
本日は、日本国内で溜まった用事を片付ける。京都の本社に寄ったり、業務や所用を片付けるだけの雑務の日で終わる。



22日(木)コロナキャンセル
本当は今日からダム湖の予定でしたが、ゲストさんがコロナ陽性のためキャンセル。
帰国の翌々日での移動での釣り予定だったので、さすがにスケジュール的にシンドイ日程だったので、このキャンセルで身体を休める。
とりあえず、疲れを取るために1日中寝ることに!
23日(金)「コロナキャンセル」
昨日に引き続き、同じゲストさんだったのでコロナキャンセルのまま。
空いた日程ですが、募集するにも時間もなく、ダム湖予定だったのでそのまま空き日として準備の時間として使う。
シマノから送られてきたバンキッシュにPEラインを巻く。
新しいバンキッシュなので、ロングローターのワイドスプールモデル。このワイドなスプールはフロロ6ポンドだと糸が捌け過ぎてトラブルになりやすいので、PEはワイドスプールに巻いて、フロロは従来のナローのスプールのモデルに巻くようにして、現在は使い分けをしています。
PEでしかも0.3号を巻く場合には、巻いてもスプールの糸の高さが出ないので、ほぼフロロを糸巻の許容量まで巻いてから、少しだけ1㎜から2㎜程度捨てるだけで、0.3号のPEは100m巻けてしまう。この辺のスプールの下糸量の調整が非常に難しく、失敗してしてスプールエッジに当たるような巻き方をしていると、フィールドでは飛ばずに釣れず、逆に、多すぎてスプールエッジを大きくはみ出していると、フィールドで糸がドバっと出てしまう。
本当に重要な作業です。
糸巻というには、真剣に取り組む作業であって、ここで釣果が決まっていると言っても過言ではありません!
という訳で、今日は真剣に糸巻をしておりました。
夕方からは前日移動で熊野市へ向かって熊野泊。熊野に着いたら、やっぱりマグロ。この辺のマグロは冷凍ではなく、生マグロが食べられるのが嬉しい。これが楽しみで池原七色釣行の時に熊野市に滞在しているようなものです。




24日(土)「池原ダム」
今日から池原ダム釣行。熊野市からは七色ダムを通過して池原入り。スロープのあるトボトスロープは水位がEL295mになったので、使えないとのアナウンスがあり、Y企画さんへ。
今から20年ぐらい前にレンジャーボートのアルミの納艇でお伺いした事はあったのですが、昇降は今回が初めて。
ダム湖用に現在使用しているのはクイントレックス400cの40馬力。このクラスだと切り離せば、普通乗用車の駐車場に駐車出来て、日本のダム湖だと全域が回れて、池原などの昇降機にも載せられる。
これより大きくなると、スロープでしか降ろせなくなるので、2人乗りの時のスペースを考えるとバスボートや16ftのアルミにしたいが、降ろせないと釣り以前の問題だから、14ftクラスの40~50馬力に落ち着いてしまう。
さて、池原で釣りをするのは、おそらく1年ぶりぐらい。それでもガイドを始めた30年前は池原の古代のスロープで寝泊まりをしていたので、それなりに経験値はあるハズですが、それを思い出しながら各筋を回る。
池原ダムは水位増減水の激しいダムなので、各水位ごとに良いスポットが変わる。今日はEL295mでの良い場所を思い出す作業。
白川筋はこれぐらいの位置かな?という感じで、火葬場より下流ぐらいをチェック。前鬼はバックウォーターからの水が少ないようで水質悪し。備後筋はちょっと手前のコーナー付近にバスが密集。坂本筋は、月谷付近でバス多し。
という具合に各所を大まかにチェックして、バスのレンジは水面には出にくい6mぐらいが多いとライブスコープで見てチェック完了。
トータルで15本ほどキャッチ。
タックルデータ
- ロッド、レジットデザイン・ワイルドサイド・WSS59ULプラス
- リール シマノ・コンプレックス2500
- ライン、Xbraid・オルトロス4ポンド
- フック、ハヤブサ・DSR132 #4
- シンカー、ジャッカル・タングステンシンカーラウンド3/32oz
- ワーム、ジャッカル・ヤミィスリム3.8
- 偏光レンズ、タレックス・イーズグリーン




25日(日)「池原ダム」
今日も池原ダム。今日からはゲストさんも同行されての釣行。
日曜日ということでボートは多め。レンタルボートも多く、14ftのアルミが各筋を走り回る。減水しているので各筋は狭くなっているので、ブライドのコーナーを曲がるのあh結構怖い。
Y企画の白川筋から下っていってダムサイド付近の島回りのディープからスタートするもノーバイト。備後筋に入ってバックウォーターまで上がるもバスは見えず、水深6mのラインが一番良い感じに張り出す岬でヤミィスリム3.8のダウンショットで私が1本目。バイトが出るのが分かったので同様にラインをゲストさんに投げてもらうとバイトが出て池原初バスキャッチ成功。
その後は同様のラインを備後で回って次々とキャッチ。
午後からは前鬼筋に入って、サイズは下がったものの連発モードで20本ほど。池原ダムも結構釣れますね。
タックルデータ
- ロッド、レジットデザイン・ワイルドサイド・WSS59ULプラス
- リール シマノ・コンプレックス2500
- ライン、Xbraid・オルトロス4ポンド
- フック、ハヤブサ・DSR132 #4
- シンカー、ジャッカル・タングステンシンカーラウンド3/32oz
- ワーム、ジャッカル・ヤミィスリム3.8
- 偏光レンズ、タレックス・イーズグリーン


26日(月)「池原ダム」
今日も池原ダム。泊っている熊野市は太平洋から南風で湿気が凄くて気温30度超ですが、池原まで山を登ってくると朝は気温25度ぐらいと涼しい。
琵琶湖南湖の30度超の無風に耐えられないので、猛暑の時期は避暑を兼ねてダム湖巡り。
年齢的にも牽引しての旅暮らしでバスフィッシングが出来るのも先延ばしには出来ないので、今のうちに楽しんでおきたいツアープラン。
今日のゲストさんはご近所?の津市からなので、琵琶湖に来るのと変わらない距離でお越しです。
さて、今日は平日ということでボートが少ないかと思いきや、まずまずの人出。夏休みの池原ダムは結構ボートが多いですね。
最初は白川筋からスタートして、ポンポンっとヤミィスリム3.8のダウンショットでキャッチして、ダムサイドの島回りに到着。このタイミングで雨が降ってきたのでバスが上づるハズ。
ここでダウズスイマー180をキャストしもらうとドバン!とバイトもフックアップせず。
雨のタイミングではビッグベイトを投げてもらったが、晴れてきたので備後筋へ。
備後筋でも数本キャッチして、坂本筋でも数本、その後は前鬼でもキャッチして雨が強くなりそうなので帰着して終了でした。
今日は雨のタイミングが何度かあったのでビッグベイトも加えて分、バスのキャッチ数は減って10本ほど。
明日以降も滞在する予定でしたが、台風10号の進路が直撃予報だったので中止にしたら、今日になって予報は九州へ向かうとなっていた。
タックルデータ
ダウンショット用
- ロッド、レジットデザイン・ワイルドサイド・WSS59ULプラス
- リール シマノ・コンプレックス2500
- ライン、Xbraid・オルトロス4ポンド
- フック、ハヤブサ・DSR132 #4
- シンカー、ジャッカル・タングステンシンカーラウンド3/32oz
- ワーム、ジャッカル・ヤミィスリム3.8
- 偏光レンズ、タレックス・イーズグリーン
ビッグベイト用
- ロッド、レジットデザイン・ワイルドサイド・WSC65MH
- リール シマノ・メタニウムDC
- ライン、Xbraid・オルトロス16ポンド
- ワーム、ジャッカル・ダウズスイマー180
- 偏光レンズ、タレックス・イーズグリーン


カテゴリー: 山上湖