本日は南湖での型狙いコース。

　クランクとスピナーベイトをキャストして、ブレードマスター3/4ozで1発目。

　スピナーベイトのロッドは専用のＴＦＧＰ７１ＣＨＪ。

　延々とカナダモの残るディープを中心に巻いていく展開。

　クランクのロッドは専用のＴＦＧＰ７４ＣＭＴＪです。ただ、今日は風が弱いのでスピナーベイトの方が反応が良いみたい。

　するとゲストさんに2発目！

　ブレードマスターに狙い通りの50アップのボテボテコンディション。

　ゲストさんに50アップが入ったので、後半にバイブレーションパターンで30ｃｍ台の数釣り。

　ゲストさんのウィザーにヒット！

　バイブレの釣りはタイミングを合わせれば、それほど難しくない釣り。

　ロッドはＴＦＧＰ７０ＣＭＬＪで、ラインはニトロンＤＡＲＭ14ポンド

　ルアーはウィザーですが、フッキングできないバイトが多くなっていますので、フック交換、グラスもしくは専用ロッドをオススメします。

　バイブレパターンはまだまだ一人2桁ぐらいは釣れそう。

　11月になっても所構わず藻刈り。

　そんなもの刈らずにほっておけば、来週ぐらいには寒波で吹き飛ぶのに予算使って刈ってます。

　さて、釣りは前日までの暴風で南湖は一気に水温低下。場所によっては15度まで下がっています。

　すると、クランク、シャッドなど若干のバスに浮き上がりを求めるルアーではノーバイト。魚探にはバスらしき映像が映るのでシャッドシェイプのＪＨでボトムベタベタに探ってみるとヒット。

　皮一枚でフッキング。シブ～ッ！

　まぁ、完全にホゲるレベルではないものの、寒波が影響がかなり出ています。

　その後もクランク勝負してみるも、バイトなし。ジグやワームはバイトをフッキングできないレベル。

　そこで最終兵器のアイスクリームビルスレッジで、クランクと同じレンジで止めてみると・・・。

　同時ヒット。困ったときに持っておきたいアイスクリームビルスレッジです。この手のルアーがあまり種類もありまりなく人気もないですが、ダム湖、クリアーレイクのディープでは実に役立つルアーです。持っていない方はタックルボックスの片隅に入れて置いてください。

　今では入手困難ですが。プロショップオオツカさんで売ってました。

　で、今日は基本的には釣れない一日。ただ、まだ水温15度ぐらいなので週末の雨など、寒波の影響が落ち着いたら再び釣れ始めるでしょう。水温的には12度ぐらいまでは普通に釣れて、8度を下回ると大半のアングラーがノーフィシュで帰ってきます。その水温まではまだ1ヶ月ぐらいの時間はありそうです。

　本日は北湖大浦へ。

　「わ～。虹だぁ～」と喜んでいられるものではありません。

　北湖で虹を見るというのは、寒波がやってきて南が晴れていて、北が冷たい雨が降っている典型的な冬型のパターン。冬到来を意味しているのです。ですから、さむ～い季節のサインです。ハワイで見る虹はウキウキするのに、ここの虹は憂鬱になります。

　さて、暴風予報なので近場メインでやろうとするも、いきなりエレキのワイヤーがプッツ！

　モーターガイドのツアー用のスペアーワイヤーが近場になく、急遽ランディングネットの柄を取り外して、エレキのヘッドにタイラップで縛り付けてハンドコンにして私は両手で操船することに。

　釣っていくと、シャッドには無反応で寒波でまったく浮き上がってこない様子。ダウンショットよりもキャロにした方が反応が良く、強風＆寒波による雨の中釣っていく展開。

　こんな感じでゲストさんが10本ほど釣った段階で、冷たい雨が強くなり早上がり。いよいよ本気の寒波がやってきました。ただ、まだ水温は16度ですから、この寒波が通過した後にも再び釣れるようになるはずです。