凪の晴れから大気の状態が不安定で午後には雨、そして晴れという天気。う～ん、意味分からん安定の無さ。

　まぁ、無風なので釣りやすいのですが、クリアー＆無風で巻きへの反応が鈍い。

　そういう日は春だからスイミングジグと拘らずに、素直にネコ、ダウンショットでディープを釣って行くと即反応。

　イージーにバイト多発で、ゲストさん連発。

　越冬場所での釣りで春の魚ではありません。この越冬場所からは大型が出なくなったので、完全に大型は春モード。小型はまだ越冬の目覚めたばかりの様子。

　浚渫ディープのバスは魚体が白くて、目が金目の状態の悪いバスです。

　タックルはＷＳＳＳＴ５９ＵＬのネコとダウンショットを併用。今までネコの方が反応が良かったのですが、今日からダウンショットに変更。ステイさせるネコでなくてシェイクするダウンショットでも喰うようになったので。

　こちらはウィードエリアでのバス。体色も良くて健康的です。

　浚渫でも、ウィードでも、どこでも反応があるのですが、やはりサイズが伸びません。

　という訳で、サイズアップを求めて、巻いてみるもノーバイト。ならば、ロック系のボトムのエリアでフリックシェイク4.8．

　なんとかサイズアップ。ただ、本当に大型の反応の悪い1日でした。

　一方、小型から中型サイズのバイト数は多いので、半分ぐらいはわざと外したりしながら遊んでいても2桁キャッチ。サイズ狙いには厳しい感じですが、数はイージーというここ数日とは明らかに違う様子。明日はどうなる？

　寒波2日目。比良山の頂上は白くなりました。

　たまに白いものが降ってきますが、気のせいでしょう！

　巻いて喰わないので、フリックシェイク4.8でとりあえずゲストさんの今年初バス。

　おっ、さらにサイズアップ。この朝の穏やかな時間に釣っておかないと！

　う～ん、いい感じにサイズアップ。

　さらにサイズアップかと思ったら、サイズダウン。

　なぜか、冷え込んでいるのにサイズダウン。これはパターンを越冬エリアに戻しているからです。

　春パターンのシャローやウィードフラットが厳しいと判断して、浚渫ディープの越冬バス狙いにしているので、目が越冬状態の白目の大きいバスが出てきます

　自衛隊のサクラもつぼみが膨らんだだけで咲いてません。

　あと1週間で本当に咲くの？というぐらい寒いです。

　さて、午後からは巻いてメスを狙おうとスタートするも・・・。

　大荒れになってしまいました。

　バシャ！

　駄目だこりゃ。撤収です。

　こうして荒れるのも早春の特徴。ポカポカ陽気の日と寒波到来の日を繰り返して春は季節を進めていきます。完全に天気が安定した頃にはネストになってしまうので、プリスポーンのバスフィッシングを楽しむ為には、この三寒四温の時期に釣りをしないと。でも、荒れたら無理は禁物です。

　朝は強風予報も南湖内はなんとか釣りになる様子。

　スイミングジグで釣った事がないというゲストさん、早速スイミングジグの使い方をレクチャーしてすぐにキャッチ。

　バレッジスイマーでキャッチです。

　メスはちょっと落とした方が良くて、スイミングマスターで57ｃｍ。

　さらにゲストさんに47ｃｍ。

　今度は49ｃｍと連発モード。

　私がスイミングジグに使っているのはワイルドサイド72ＭにクラドＰＧ。

　やっぱりロングロッドで少しティップが入ってフッキングする瞬間がたまらない。リールはクラドＰＧにＫＴＦカーボンハンドルをセット。ローギアでレンジコントールをイージーにして、ハンドルを軽量化してバイトの瞬間の重み、あるいは軽くなるのを感じやすくします。

　結構、ハンドルを軽くするというのは、見た目だけでなく、釣りにおいてもアドバンテージがあります。特にスイミングジグは顕著に差が出ます。

　さて、巻いてのパターンの次は止めてのパターン。

　フリックシェイク4,8のネコでゲストさんに54ｃｍ。

　でも、今度は爆風モードへ。

　結構、本気で荒れてきました。。。

　しかし、今度はチャンクローのテキサスにして51ｃｍ。

　さらにもう1発、51ｃｍ。

　その他にもチャンクローで数発ヒット。

　シャローエリアのテキサスも熱い、さらに沖のスイミングジグの熱いと、実際の湖上は寒波到来で寒くなったのですが、プリスポーン祭りで盛り上がっております。