昨日はウネリで中止、明け方に出た漁師さんはウネリで出船中止。

今日もヤバいのか？と思って湖上に出たら、風はなく穏やかな天候でした。

出船は水位がマイナス43㎝と回復してきたの水路も通行可能となり、レークマリーナからスタート。

レンタルボートも利用可能となり、「待ってました」という感じで人が戻ってきております。

ガイドもこの先の水位低下が無ければ、レークマリーナ出船となります。

さて、開始早々にヒットと幸先ヨシ。

レッドコア、ダウンリガー共にヒットがあり、5本のリミットメイクで達成で13時過ぎには終了。

凪で前半に好反応だったので、ゲストさんの料理タイムも余裕で作れる展開でした。

現在、1月後半までビワマスガイドは受け付けております。ビワマスに関してましては、今日のような凪のポカポカ陽気ならばイージーにリミットメイク可能なので、とにかく問題は天候です。

スタート時間からゲストさんが遅れて９時にスタート。

南湖は小雨ローライト無風という非常に良い条件で釣れそうな感じ。

そんな感じなので、気分よく北上して釣りをしようと琵琶湖大橋をくぐり抜けた瞬間。

大荒れでフロントから水を被るほどの大荒れ。

あれ？と思って、気象庁のサイトに接続してみると、敦賀９mの風。

今津や南小松は風が吹いていない観測数値ですが、これは吹き抜けた様子で波高が非常に高い。

ボートを止めることなくUターンして、べた凪の南湖へ戻る。

しかし、ビワマスガイドなので、南湖に戻ったところで為すすべなし。

南湖でバス釣りでも良いのですが、今回はバスタックルも積んでなければ、ボートの乗り換えでフロントの魚探すら無し。ビワマス釣りだから、南湖の風裏にいても何もできないので、ゲストさんと相談して日程を変更して再度挑戦して頂くことにして本日は終了。

このあと、南湖も風速６mの風が吹き抜けるようになり、朝の無風は９時ぐらいまで。

冬の琵琶湖だから、ある程度は覚悟していますが、天気予報は凪予報だっただけに油断しておりました。

寒波の後の穏やかな天候の日々。

こういう日に出ておかないと冬の釣りというのは成立しません。

今日もゲストさんとビワマス釣りのため北上。

前半戦は苦戦してなかなかバイトが無かったものの、午後になり一転してバイトが出る時間帯となり、そこで一気に釣る。

ゲストさんは初のビワマス釣りなので、どんなバイトが出るのか？どんなファイトをするのか？なかなかエキサイティングな感じで、汗だく。。

ようやく、キャッチでこのあとはゲストさん初のビワマスを食す機会となる予定。そちらは戻られてご家族や友人の方々とお楽しみいただくことに。

バスを追うのも楽しいですが、この時期はビワマスを真剣に追っています。

GW、お盆、年末年始の３回は、こちらの魚種を追っていますが、やはりベイト量でエリアが変わってしまうのはバスと同じ、フィッシュイーターゆえにベイト量が減ったエリアは不調エリアとなってしまいます。

去年好調だったエリアも無、夏に好調だったエリアも無、今のベイトポジションで今の魚を釣っていくのはバスフィッシングとまったく同じ。このベイトポジションの移動の摂理を真剣に考えている時が、船頭として一番難しくて、楽しい時間となります。