12月20日大熊ガイド「寒波後の晴天無風の南湖にチャレンジ!バス5匹、ギル2匹」
今日の朝は氷点下!! ボートカバーは霜で白くなって、水たまりは一部凍っているところも・・・数日前までの暖かさはどこへ、ようやく12月らしくなってきました。そりゃもう20日ですからね。
ご覧の通り比良山系も白く雪化粧、空気も澄み切って気持ち良い青空に白い山並みが綺麗です。
これがドライブや観光なら絶好の行楽日和となるわけですが、釣り、特にこの時期となるとこの気持ち良い天候が意味するところは釣り人の方であれば容易に想像できるはず。残念ながら私のみならずゲストさんも予想出来るわけです。
そうしてその予想通りバイトはあってもショートバイト、メタルジグやシャッドプラグにヒットしたりはするもののファイトの途中でバレたり、ボート際のジャンプでバレてしまったりと、まるで預言者のごとく予想通りの残念な展開。
この季節にこの展開って非常にマズイ訳です、釣り人が最も恐れる事態になりかねません、なので早めに処置を施す必要があります。
コンスタントな釣果を目指してライトリグを投入すると、すぐに答えが返ってきてゲストさんにファーストキャッチ~!!
完全越冬モードのバスを狙い撃ち、しかしとにかくこれで「釣り人としての最悪の事態」からは脱出。
寒波後にこんな青空ベタ凪な天候、そりゃ、強気の気持ちも萎えてしまいます。
その後もコンスタントな釣りを展開していくとこの時期には珍しいギル登場。
お前たちはボチボチ寝ないと凍えちゃうよ。
バスには寝て頂いたら困りますまだまだ起きててくださいよ、夜更かし?しといてね。
後半は天候が崩れて「巻き展開!!」 という淡い期待を見事に打ち砕くドッピーカンベタナギの刑罰、もう巻こうなんて微塵も思わせないような天気です。
気温もグングン上がってポカポカ日和でボート上でも防寒着脱げるくらい暖かくなりました。良いことといえばそれくらい、ポジティブに行きましょう。
そんな暖かい天候のせいかまたもやギル、しかもサイズアップ。本当にこの季節にギルがこれほど活性高いのは珍しいと思います。
その後もゲストさんにコンスタントにバスをキャッチして頂き本日は終了となりました。
今シーズンの私のガイドは本日で終了となりますが、水温も11℃とこの時期としてはまだまだ高く、魚の活性ももう少し維持できそうな気配。もうしばらくは琵琶湖を楽しむことが出来そうな感じの琵琶湖でした。
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