3月25日大熊ガイド「アラバマの山の中に居ます」
この頃は次回BASS OPENの開催地であるアラバマ州スミス湖に来ています。この湖を釣るのはこれで2回目、というかBASSとFLWの3Aクラスを釣っているとエリアを変えない限りどうしても同じ湖を釣ることが多くなりますね。ただ「この湖はFLWはやるけどBASSではやらない」、「この湖はツアーではやるけどオープンクラスではやらい」というのもあります、フィールドの規模などもあるでしょうが、大人の事情もあるのでしょう。
さて、今春は日本同様、北米も暖かくなるのが早く既にこのスミス湖もスポーニングに突入しており、まだ寒かった前回、2年前とは大きくその様相が異なっています。
このスミス湖にはスポッテッドバスとノーザンラージの2種類が生息しており、どちらもトーナメントの対象魚となっています。ただ同じバスでもこの2種はエリアや釣り方が異なりどちらを狙うかによって釣り方が変わってきます。しかし、時期的なものなのかその境界線が曖昧でラージを狙っていてもスポッツが釣れたり、またその逆もあり混乱してしまいます。
平均的にはサイズはラージが大きく、数の多いスポッツは平均的な固体が小さいというのが一般的で実際この湖も釣れてくるバスの9割程はスポッツです。ではトーナメントではどちらを狙うかというとこれが微妙なのです、というのも今のところ平均的には少しラージが上
回るかなという感じ、サイズならば圧倒的にラージ優勢という感じでもないわけです。この辺はもう少し季節が進めば変わってくるとは思うのですが。
いずれにしても本戦まであと1週間程ありますのでじっくり見極めていきたいと思います。
ナマズ~も釣れましたがもちろんこちらはトーナメントでは対象外(笑)
ロワーユニットが調子が良くないため、ボートによる大移動は避けて、湖各所に点在するボートランプからそれぞれのエリアを釣る大作戦中。セントラルアラバマの山の中を駆け巡ってます。あちらからこちらへとかなりの移動距離ですが田舎なのでこの3日間信号機に出会ってません。
カテゴリー: 琵琶湖