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3月25日大熊ガイド「アラバマの山の中に居ます」

2016-03-25 04:27:23

この頃は次回BASS OPENの開催地であるアラバマ州スミス湖に来ています。この湖を釣るのはこれで2回目、というかBASSとFLWの3Aクラスを釣っているとエリアを変えない限りどうしても同じ湖を釣ることが多くなりますね。ただ「この湖はFLWはやるけどBASSではやらない」、「この湖はツアーではやるけどオープンクラスではやらい」というのもあります、フィールドの規模などもあるでしょうが、大人の事情もあるのでしょう。

さて、今春は日本同様、北米も暖かくなるのが早く既にこのスミス湖もスポーニングに突入しており、まだ寒かった前回、2年前とは大きくその様相が異なっています。

truth okuma ブログ写真 2016/03/25

このスミス湖にはスポッテッドバスとノーザンラージの2種類が生息しており、どちらもトーナメントの対象魚となっています。ただ同じバスでもこの2種はエリアや釣り方が異なりどちらを狙うかによって釣り方が変わってきます。しかし、時期的なものなのかその境界線が曖昧でラージを狙っていてもスポッツが釣れたり、またその逆もあり混乱してしまいます。

truth okuma ブログ写真 2016/03/25

平均的にはサイズはラージが大きく、数の多いスポッツは平均的な固体が小さいというのが一般的で実際この湖も釣れてくるバスの9割程はスポッツです。ではトーナメントではどちらを狙うかというとこれが微妙なのです、というのも今のところ平均的には少しラージが上

回るかなという感じ、サイズならば圧倒的にラージ優勢という感じでもないわけです。この辺はもう少し季節が進めば変わってくるとは思うのですが。

truth okuma ブログ写真 2016/03/25

いずれにしても本戦まであと1週間程ありますのでじっくり見極めていきたいと思います。

 

ナマズ~も釣れましたがもちろんこちらはトーナメントでは対象外(笑)

truth okuma ブログ写真 2016/03/25

ロワーユニットが調子が良くないため、ボートによる大移動は避けて、湖各所に点在するボートランプからそれぞれのエリアを釣る大作戦中。セントラルアラバマの山の中を駆け巡ってます。あちらからこちらへとかなりの移動距離ですが田舎なのでこの3日間信号機に出会ってません。

truth okuma ブログ写真 2016/03/25

カテゴリー: 琵琶湖

    

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3月24日大熊ガイド「FLW COSTAシリーズ サンティクーパー3月10~12日」

2016-03-25 02:56:53

サンティクーパーを釣るのは今回で2回目、2年前もほぼ同時期の開催だったのですが、前回は低めの水位と寒波の影響で冷え込んだ状況下の試合でした。しかし、今回は水位も高く水温、気温も高めと前回とは全く異なる状況下での試合となりました。

前週から既に温暖な天候だっのが大会2日前から更に気温が上昇、水温も20℃を超え、バスに限らずシャローの魚影はどんどん濃くなってていくのが手に取るようにわかります。展開的には今回こそ春の王道パターン!!

truth okuma ブログ写真 2016/03/25

この凄いスピードで季節が進んでいく展開にあわせて今回は釣っていくことになりそう、前週までの釣りは忘れその日を釣っていくことに集中したかったのですが、大会2日前に船外機のギアオイルを交換すると異変に気付きました。社外品のロワーユニットを使っていたので気を付けてはいたのですが…。しかも今回に限って予備のロワーユニットも調子が良くないし、サービスも今回は来ていないのでこのままいくことに、何とかこの試合まで持ち堪えてくれとの思いでした。その他にも色々とトラブルがあり、公式プラクティスの半分は湖上には出れず。

そうした状況なので本来考えていた遠隔地へ行くことは断念、大会初日はフライトも良くなかったことから比較的近場(といっても20分程度)から釣ることに。エンジンの回転も4000回転までで抑えてスタートしたものの最初の目的地に着く前に何度か異音がしたかと思ったら完全にストップ。もう何が起こったか確認するまでもありません。

仕方がないのでその場から釣り始め対策を練ることに。まずは大会本部に連絡し現場近くのボートランプまでトレーラーを回送し予備のロワーユニットに付け替えて一旦会場に戻り、ボートチェックを受けなおしてから再スタートの段取りも考えていたところコアングラーが6パウンダーをキャッチ。もし、再スタートするとなるとこの魚はリリースすることとなるのでこのままエレキで会場に戻りつつ釣り続けることに。しかし魚影が濃いエリアではないのでその後は私が2lbを釣っただけで他のボートに魚とパートナーと共に乗せて貰い会場へ。

その後は大急ぎでロワーユニットを乗せ換えて2日目は通常通りスタート。しかし予想通り初日は30lbオーバーを筆頭にビッグウェイトが続出。こうなるともう挽回は難しい展開。付け替えたロワーユニットも調子がよくなく、さすがに2日連続の漂流はヤバイのでこの日も回転を抑えて近場からスタート、順調に数を重ね開始後2時間程でリミット。サイズアップを狙って更に移動し、入れ替えを繰り返すものの肝心の6lbオーバーがコアングラーに行ってしまいました。これには原因があってどうやら昨日から更にバスがシャローに動いており、私とコアングラーのキャスト位置の微妙な違いによるものでした。

truth okuma ブログ写真 2016/03/25

結果的に2日目は私が14lbに対しコアングラーは17lbオーバー、やられ過ぎです。まぁ、今回は賞金圏内のウェイトが2日間で34lb、トップは50lbオーバー、カットラインは44lbという絵に描いたようなスラッグフェストだったのでどうにもならないんですが。

 

さぁ、次はBASS OPENでスミスレイク、気を取り直して頑張りますよ。

 

カテゴリー: 琵琶湖

    

3月4日大熊ガイド「サンティクーパーでプリフィッシング」

2016-03-05 11:51:37

 サンティクーパーに来てはや1週間が過ぎようとしています。2年前に訪れたときはアイスストームで極寒でしたが大西洋岸に近いこの地は本来は温暖な地で温かい日は気温も20℃くらいまで上昇します。もちろん早朝は2℃くらいまで下がりますが。

琵琶湖の4月中旬のような気候です。

truth okuma ブログ写真 2016/03/05

私がプリフィッシングを始めた頃に比べると水位も20cm程上昇しフルプールにほぼ近い状態まで来ました。こうなると森が湖に水没してしまうため果てしないシャローウォーターが出来ることになります。

もちろんこの奥まで魚が入っていることも考えられますが木々の間が狭すぎてバスボードは入っていけないところがほとんど。なのでローカルのアングラーはあえてナローなジョンボートやカヤックで釣りしてる人も多く見ます。

truth okuma ブログ写真 2016/03/05

滞在しているところは綿畑が広がるホスピタリティー溢れる南部の典型的な田舎、バスフィッシングの原風景です。

truth okuma ブログ写真 2016/03/05

ここはメインレイクに無数の池(内湖)が接続する構造になっており、当然これからシャローの釣りとなるこの季節はこの「池」が重要になる訳です。写真のこの場所は池というより湖クラスの面積。しかし水深は30~60cmと非常に浅く、水面下には無数のスタンプが単材するので非常にタチが悪い。もちろんそれらすべてが釣れる訳はなく、ごく限られた条件を持つ池だけ魚が入ってるようです。

truth okuma ブログ写真 2016/03/05

そしてこれら池に入るにはバスポートがやっと通る水深30cm程のキャナルや木や草を掻き分けながら入っていくことになります。今はGPSやグーグルアースがあるので何とかなりますが、それらがなかった頃はそれこそセスナを飛ばして秘密の池や入り口を見つけたりしたはず、そしてその価値があったのでしょう。

truth okuma ブログ写真 2016/03/05

そんなシャローを釣っていくとスタックしたりスタンプに乗り上げたりと大変です。さすがにワニが居るこの地でボートを降りて自分で押したりしたくないですね。

truth okuma ブログ写真 2016/03/05

この湖も古くからフロリダストレインが゛入っているようで6lbクラスがふつうに釣れます、単日のトップウェイトも25lbを超えていくでしょう・・・。バスは既にスポーニングモードで基本的にはプリスポーンですが僅かながら一部のエリアではベッドも出来始めています。来週のトーナメントに向けて更に気温も上がっていく予報となっており、日に日に季節が進んでいるのを実感できます。もちろんディープのパターンも少なからず追ったりもしてますが・・・。

truth okuma ブログ写真 2016/03/05

大きな湖なので1週間を過ぎてもまだ一部のエリアしか見ることが出来ていません、日の出から日の入りまでぴっちり湖上に出ていますがまだまだです。トーナメントが近づいて来ていますが、それとは別にこの地のバスの動きや習性その他、私の興味は尽きません。もっともっと学ばなければなりません。

truth okuma ブログ写真 2016/03/05

カテゴリー: 琵琶湖

    
truth hiramura ブログ写真 2016/03/05

3月5日平村ガイド「止めて釣って、巻いて釣っての展開」


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