移動する?それとも…の巻

2014-11-27 21:35:41 前の画面へ戻る

一日釣りをするとどのくらいの距離を移動しているのか、感覚的に把握していてもそれが具体的にどのくらいか?ほとんどの人はあまり気にしないと思います。

釣り慣れたフィールドであれば、移動距離とそれに掛かる時間をそれほど気にする必要はありません。

しかし、未知のエリアや初めて行くフィールドでは自分が行こう、もしくは行ったエリアがどのくらいの距離でどの程度の時間がかかっているのか知ることは重要となります。

というわけでまずは私がいつも釣りしてる琵琶湖をgoogle earthで測ってみましたよ。
スクリーンショット 1


釣る季節やエリアにもよりますが、琵琶湖・南湖程度の大きさだとぐるっと一周しつつ、ランチを食べたり、小移動したりしていると大体、一日の移動距離は40キロ前後。


50キロを超えるとよく走ったなという感じです。移動スピードは時速約60キロ程度なので、アイドリングやスロー走行の時間を考えると、1日釣りしたとして大体1時間程度の時間は移動に費やしているということになります。

つまり一日8~10時間という限られた釣り時間のうち1時間程度は移動に使っているということになります。


これが北湖も入れて琵琶湖全体で動くと、南湖エリアだけで動く場合は倍の距離、100キロ近い移動距離となります。
スクリーンショット2

もし北湖最北端エリアや長浜エリアまでをターゲットに入れると100キロ超えになってしまうわけです。移動時間だけで2時間程度を使ってしまうわけです。

これがアメリカのトーナメントの場合だとどうでしょう、私が経験のある湖を一例に挙げると大体こんな感じ。
スクリーンショット 3

ほとんどのトーナメントでそうですが、大体一日の移動距離が70~100キロを超えない程度で動いています、
もちろんもっと走らないこともありますし、もっと移動している場合もあります。
一般的にこれは平均的な移動距離だと思われます。

フィールドによっては片道100キロ以上の走行距離を要するようなフィールドもありますが、もちろんそれは一般的ではないようです。
場合によっては意図的に大会主催者側がビッグウェイトが出るエリアから敢えて離れた場所をスタート会場に設定することがあるようです。
これはトーナメントをより面白く見せるための演出の一つでもあります。

もちろん、移動距離と時間はそのフィールドの規模やボートのスピードと密接に関係しています。

50キロの移動距離を時速50キロで移動すれば1時間掛かりますが、時速100キロで移動すれば、
その半分の30分で済みます。しかしバスボートで時速100キロを超えるスピードというのは危険と隣り合わせ、
操作を一つ誤れば大惨事に繋がりかねないスピードです。それが誰もいないオープンウォーターならまだしも、南湖のようにボートトラフィックが多かったり、荒れたラフウォーターだったり、水面下に障害物が沈むような状況下では、
とてもゲストさんを乗せてのガイド釣行では責任を負えるスピードではないよう思います。

移動している時間はもちろん釣りが出来ないわけなので、必然的に釣りの時間が短くなり、強いてはそれが釣果に反映されることにもなります。
特に釣りがスローな場合は、出来れば釣りをする時間を長くしたほうが有利に思えます。

移動距離を抑えて釣りをする時間を長く作るか、長距離移動で一発を狙うか、難しい判断ですが、そこがバスフィッシングの面白さでもあります。

テーマ:旧ブログ

ガイド空き状況

平村尚也

6月 12(水)

大熊一徳

4月 22(月) 23(火) 24(水) 26(金) 27() 29(月)
5月 4() 7(火) 8(水) 9(木) 10(金) 13(月) 20(月) 22(水) 23(木) 24(金) 26() 27(月) 29(水) 31(金)
6月 2() 3(月) 4(火) 5(水) 6(木) 8() 9() 10(月) 11(火) 12(水) 16() 17(月) 19(水) 20(木) 21(金) 23() 26(水) 27(木)

武田栄喜

現在空きはございません。

ビワマス

現在空きはございません。

詳細・ご予約