1月26日大熊ガイド「グラスロッド」

2019-01-26 22:47:34 前の画面へ戻る

今季一番の寒波が襲来、強い北風と共に雪が舞っている今日です。

今回は昨年オーダーしていたロッドが届いたので、そのインプレ?感想を。

届いたのはグラスロッド3本、7ft、7ft4in、7ft10inの全てミディアムヘビーパワー。以前から愛用していたQ社が1本、新しいメーカーのA社ものが2本何れもグラス素材主体のロッドです。

基本クランクベイト用のロッドです、やはり魚を掛けた後のグラス特有の鞭のようにライン延長線のように魚の動きにまとわりつくフレキシブルなロッドが手放せません。

truth  ブログ写真 2019/01/26

Q社の代表的な7ft10inのロングなクランキングロッド、私も愛用していましたが、しばらく前にモデルチェンジしてしまいました。一番の変更点はマイクロガイドを搭載してしまったこと、これは評判悪かったですね~。やはりグラスロッドにマイクロガイドの相性はあまりよくなく、クランクベイトのバイブレーションが伝わり難くなってしまったということです。グラスロッドの場合はブランクが持つ感度ではなく、クランベイトのバイブレーションがロッドを揺らすことでリトリーブスピードのコントロールから、ボトムやウィードの感覚、魚のバイトまで感じ取っていきます。なのでこのクランクベイトのアクションがロッドティップを揺らすバイブレーションというのが非常に重要なワケです。その点このQ社のフレキシブルなファストテーパーのロッドは非常に優秀であり、また7ft10inという長さが生み出すロングキャスト後の遠い場所でのフックセットパワーの要求にも応えられる極端なテーパーとも思える強いバットもあって気に入って使っていました。

truth  ブログ写真 2019/01/26

そこで今回新たにオーダーしてみたのが新興のA社、見たことも触ったこともなかったのですがPVを見た感じではフレキシブルなロッドティップ、スペック表から見られるガイド数、大きさ、敢えてマイクロガイド系を載せていないことなどから使えるんじゃない?と。ガイド位置は微妙なので使ってみないと解りませんが。こちらは7ftと7ft4inの2機種、ロングなロッドでは落ちるキャスタビリティーや疲労感、取りまわしを補う目的で長さを抑えてみました。ティップからバットまでスムーズに曲がっていくテーパーのグラスロッドなのでミディアムヘビーパワーながら10lb程度のラインでもライブレイクを避けられるのではないかと思っています。特に早春のウィードが少なくクリアウォーターのコンディション下ではロングキャストやより深く潜らせる必要性からラインを10lb程度まで落とすこともあるのでスムーズな曲がりのグラスロッドのほうがラインブレイクやバラシを防げます。

truth  ブログ写真 2019/01/26

さてもう一つクランキングで大事なのが適度なハンドルグリップの長さ、特にロングなロッドは脇に抱え込むようにして使うと疲労感が補えるのでエンドグリップにある程度の長さが必要、ところが新しいQ社のロッドはここが1.5inほど短くなっているではありませんか、その分ハンドルから前の長さが長くなっいるのでロングキャストは効くのかもしれませんが。ちょっと微妙な長さになってます。

truth  ブログ写真 2019/01/26

長々と書きましたがどちらにしても現場で使ってみないと解りません、活躍を祈ってますよ!!

テーマ:琵琶湖

ガイド空き状況

平村尚也

6月 12(水)

大熊一徳

4月 23(火) 24(水) 26(金) 27() 29(月)
5月 4() 7(火) 9(木) 10(金) 13(月) 20(月) 22(水) 23(木) 24(金) 26() 27(月) 29(水) 31(金)
6月 2() 3(月) 4(火) 5(水) 6(木) 8() 9() 10(月) 12(水) 16() 17(月) 19(水) 20(木) 21(金) 23() 26(水) 27(木)

武田栄喜

現在空きはございません。

ビワマス

現在空きはございません。

詳細・ご予約

truth  ブログ写真 2019/01/27

1月26日武田ガイド 「雪の琵琶湖!初バスキャッチ!」

前年の同時期の釣り

1月25日大熊ガイド「年始のフィッシングは?」

1月26日大熊ガイド「GO USA」