今日も夕立が来るかな?

見てください。この空、会社でパソコンの画面とにらめっこしている方はあまり空を見ていないのではないでしょうか?今日の空も入道雲がいっぱいです。今日、釣りをしていたら、また「夕立ち避難」を考えていないといけないところでした。
かくいう私も本日は仕事部屋にこもり、パソコン前に座ったままです。しかし、こういう生活をしていると「朝のうちに動いておかなければ」という思考回路が働かなくなるもので、クーラーの部屋でダラダラと仕事をしてしまいます。本当は朝の涼しいうちに仕事をしておけば、クーラーも使わずに生活できるのですが,いつの間にか24時間クーラーが当たり前の生活になっていますね。
しかし、最近の原油高を始めとする鉱物資源の価格上昇を見ていると、こういう現代生活の様式もいつまで続くのやらと不安に感じます。限りある資源と言いますが、あと100年同じ生活様式を続けることが出来るのでしょうか?
石油代替エネルギーの発見や技術革新によって、大幅な変化が起こらなければ・・と思うわけですが、そういえば先日、富士重工と三菱自動車の株価が電気自動車関連の発表で株価が上がっていたような。まぁ、それだけ市場が関心を持つということは原油の先行きに不安があるということで。
100年先だったら、私達団塊の世代Jrは死んでいるでしょうけど、30年ならかなり痛い老後を過ごすことになりそうですね。
しかし、人生80年というのも如何がなものか?確かに現代の80歳を迎えている世代や団塊の世代は80年は生きようという勢いがある。でも、私達のような裕福な70年代~90年代に生まれ育った世代が、戦前戦後の焼け野原に育った世代と同じように長寿をまっとうできるのだろうか?
つい先日もゲストさんが30代前半でギックリ腰で1年ぶりのガイドに来られた。同年の友人にいたってはリウマチと、30代の若さにして老人病だと思っていた疾患に襲われている。たしかに、周囲を見ても30代になった途端に、健康診断に引っ掛かったり、体調の不良を訴える方が多い。
そう思うと裕福な世代に生まれた団塊Jrというのは、実は平均余命というのが80年ではなく、もっと短いのかもしれない。今の高齢者の方々が育ち、生き抜いてきた環境と比較して、この世代はどうも弱いような気がする。そうなると、人生80年ではなく60年で人生設計すれば、年金問題もなにもない。60年で寿命をまっとうするなら、もっと遊んでおこう!というのも良いだろう。
「1999年に世界は滅亡する」ノストラダムスの大予言並の他愛もない妄想が、夏の入道雲のように湧いてきているのでした。多分、これもあと数時間で夕立と共に消えるでしょう。暑さのせいです。
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