やっぱり冬に戻る?
強烈な北風と寒波が舞い戻ってきました。先週に土曜日に釣りが出来た方が一番ラッキーだったのではないでしょうか?ただ、寒波が戻ってきたといっても雪が降らないところが、もうすぐ3月だということでしょう。さて、この時期になると、事務仕事と実釣・メンテというように、屋内・屋外の仕事が半々になってきます。そのため、出来るだけ効率よく仕事を片付けるために、天候によって仕事内容を変化させています。先週末の土曜日までの暖かいうちに実釣・メンテ、今週の雨、寒波というタイミンングに屋内で原稿・事務仕事という割り振りをした結果、月・火・水は屋内での仕事で、天候の回復する木曜から実釣&メンテに取り掛かります。
1日0時からはガイドの受付も開始しますが、15日からのスタートです。毎年、15日までに確定申告を済ませて一年が始まります。ガイドが始まれば、そのままGWまで休みなしで気がついたらスポーンが終わっています。
しかし、確定申告、かなり大変です。税理士さんなどを使うわけでなく、全て自分で計算して申告するので、この時期の3,4日間は経理作業だけに費やされます。銀行口座の確認から、支出の領収書、昨年のガイド、原稿などの収入を全て計算して初めて、去年の年収に気づくことになるのです。まぁ、毎年、こんなけしか稼いでいないの!と愕然とします。毎年ながら、一年に1回しか年収について考えないのはどうしたものか?
あと、私達のような職業は世間から見れば、非常に珍しいので、よく「いくらぐらい稼いでるの?」とか「生活は出来るの?」などストレートに聞かれることも多いのです。たいてい、「好きなことして、ギリギリ暮らせるぐらいですよ」と返答するのですが、なかなか困った質問のひとつです。儲かってると言って、反感を買うのも・・・、貧乏と言って、同情されるのも・・・ですから難しいですよね。
まぁ、間違いないのは、釣り関係の職業は、他の産業から見れば、生活できないと思われるぐらい低収入です。(一部の人を除く)それでも、皆さん好きで選んだ職業ですから、続けております。就職を考えている学生さんとかが見ているなら、釣り関連の職業は所得に恵まれる確率は低いと覚悟のうえで、どうぞ。あとの楽しいか楽しくないかは、その人次第かな?
そんなことを考えながら「15日の期限までに申告をしなくては」と焦っております。
カテゴリー: 雑記帳