嬉しくない円高、ウレシイ円高?
1ドルが107円台に突入した。この機会に2000ドル分ほどバスプロショップスでの買いを実施。魚探にボート用品を大量に買い付けることに。円高が進行すると、海外からの輸入釣具などの調達コストは下がるのでウレシイのですが、反面、私達を支えてくれるゲストさんの輸出関連企業の業績は悪化する。
特に、ゲストさんの多くが名古屋圏の自動車産業に関わるので円高による業績不振は、今後モロに影響するだろうし、北米のサブプライムを発端とする不況は、北米依存型の産業にとっては痛い。
しかし、円高になれば原油調達コストも少しは下がりそうなものだが、原油は高値止まり、経済の停滞と同時に物価上昇というスタグフレーションの発生という最悪の時代になりそう。
石油製品で言えば、最近、微妙にプラ製のボックス類の値段が上昇しているわけで、プラノのボックスなどを買いにいって、「この値段では?」と躊躇っていると、どのショップでも微妙に値上げとなっており、次はラインか?ワームか?と戦々恐々としなくては・・・。
海外に行くにも、JALもANAも国際線料金を値上げしていますし、燃料サーチャーも北米で海外航空会社で3万から4万とこちらも厳しい。海外釣行もそう簡単に行けずに、前回のオーストラリアのように、一回行ったら半月ぐらい滞在しないともったいない?
ガイドも燃料代だけで計算するのも嫌になるぐらいになっておりますが、2008年は今回掲示した料金で行います。皆様には大変ご迷惑をお掛けしております。最近、ガイド同士の会話でも燃費の話や値上げの話題でもちきり。すでに4スト導入で、策は一つ打っておいたのですが、
さらに、どうやってコスト削減をするか?まずは、ボート内の不要な荷物を降ろして、軽量化で燃費向上を図ってみます。
10年前リッター87円だったのが懐かしい。
カテゴリー: 雑記帳