
めげた。。。
ガイド業なんて、「現金商売だから、税金なんてなんとでもなるでしょ」みたいな事をよく言われますが、確かに個人として生活している限りは、それも可能かもしれないが、事業主としては逆に納める額が多くないと困ることもある。
例えば、銀行借入を行う場合に、あまりに所得額が少ないようでは、相手にもされない。特に個人事業主という立場では、カードローンの審査ですら手こずることもあり、住宅ローンなどになると、相当借りる方策を考えないと、ローンを販売したいばかりの銀行にすら相手にしてもらえない。サラリーマン生活しか経験の無い方には、なかなか分かってもらえないかもしれないが、ローンというのは借りれるのが甲斐性という面もあり、サラリーマンの特権だと思ってください。我々から見て、低金利の35年住宅ローンが簡単に審査が通る企業の方などは、本当に羨ましい存在なのです。
そこで、税金を納める時には、「信用度」を買うつもりでお支払いすることにしている。
しかし、外来魚駆除に○○○万円などという報道を見ると、なんのために税金を納めるのだ!とバカらしくなることも多い。特に数年前に実施された緊急雇用対策でのブルーギル釣りなどは、この国の未来に不安を覚えるほどのバカらしい政策(税金の使い道)であった。
そこで、いつも思うのだが、
ふるさと納税よりももっと進化した「納税民主制」というのが実現しないだろうか?
例えば、私の納める税金は、琵琶湖に無料スロープを作るために30%、子供の学校のために20%、道路のために○○%というように、所得税に関しては全ての使用目的を指定できる制度。
これなら、気分よく所得税を支払うことが出来るし、一定の直接民主制の成果もあるだろう。まぁ、議論すれば問題山積ななるのも分かりますが・・・。ただ、現在の間接民主制よりはマシになるのではないだろうか?それほど、この世の中に「これに税金が使われているのか!」と怒りたくなることが多いでしょ。
さぁ、ブツブツ言ってないで、領収書をまとめましょう!
カテゴリー: 雑記帳
2009-02-24 02:07:00
まだまだホームページ地獄が続いております。
昨日から、新規ページを作成したところFTP転送を行っても、ウンともスンともアップされない現象に、悩まされ続け、ひたすら無い知識で格闘。どうやら、FTP転送の際に今までのソフトで製作したホームページのファイルと、新しいファイルの保存場所が一致していない様子。
この疑問をある程度解決するのに、すでに24時間以上が経過しており、自分でやる範囲の限界点を感じます。もちろん、高度な技術に関してはプロにアドバイスを頂いているのですが、基本ホームページの作りとアップロードは自分の仕事の範囲内として戦っています。
一昔前のブログが一般化する前なら、必ずホームページを作る羽目となり、ガイドもそれが出来るか否かが、集客力の差となって、プロに任せるか、ある程度の知識を勉強するかの二者択一的な時代が続いたのですが、最近は簡単にアップできるブログの広まりによって、誰もが簡単にWEB上にアップできるようになりました。
その点も近年のガイドブームに拍車を掛けている一面もあり、私がガイドを始めた15年以上前の琵琶湖ガイドシステムとは大きく異なります。
当時のシステムは、一流プロの看板を掲げて、雑誌に広告を出し、それに集まるお客様を湖にいるガイドが捌くという方式でした。ですから、雑誌広告を出すレベルぐらいの資金力と規模が要求される時代でしたから、簡単にゲストさんを集めて、ガイドとして自立するのは難しい時代でした。
また、携帯電話も普及するかしないかの時代でしたから、予約もマリーナの電話予約が基本の世界。どうしても資金力のいる商売だったので、ガイドの中心はマリーナという時代でした。
しかし、今では、ボートも安くなりましたし、携帯電話もあり、ブログも簡単にできる時代。さらに、成功事例???がワンサカをWEB上にありますし、どこで、どれぐらいの釣果でガイド業が成り立つかも簡単に分かる時代。ですから、簡単に個人で商売ができるようになりました。
そういう点では、今はガイドという商売を始めるには、最高の条件が揃っているように思います。ただ、こうしてWEBや携帯電話の良い面がある一方で、悪い面も目立ち始めました。その辺のバランスが問われる時代となっています。今年は、このバランスという面に重点をおいて、WEBの利点を保ちながら、欠点をフォローする方法を模索しております。
ただいま、その作業に勤しんでおります。
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