よく釣れるフレックススイマーの作り方
最近、好調なフレックススイマーですが、その特徴とさらに釣れるようにするためのチューンを書いておきます。持ってこられる方は、実践してみてください。
フックとヘッドが分離しているので、固定したジグタイプよりもバラシが圧倒的に少ないのが一番良いところ。これは本当に助かります。ただでさえ、少ないバイトですから、ゲストさんに掛かったバスが全てキャッチしてもらうのは、ガイドとして大助かり。
あと、アイが横アイであるためラインの取り付け位置がズレない。縦アイだとズレてアイとラインの間にウィードが掛かることがありますが、横アイだとそれが防げるようになります。ここが大きなキモです。
(縦と横の表記に間違いがありましたので、修正いたしました)
で、さらに釣れるように改良してもらいたいのが、ラバーの長さ。
私の場合、25mmぐらいカットして、フレアーしやすくします。ゲストさんは投げる前にカットしてください。ただ、ゴミはゴミ箱へ。あと、少しラバー量を減らす(5本から10本程度)をするとさらにフレアーしてラバー同士が干渉しないので動きが良くなります。
あと、フック。
ノーマルの316は、超太軸。これはTAVGP74CHJクラスならフッキングできますが、弱いHクラスのロッドだと貫通できずにフッキングできないことがあります。
そのため、細軸の針に交換します。これが100%フッキングをするためのコツです。
オススメの針、その①「がまかつWORM316R 3/0」
ただフック交換時には針の向きを上下、逆にしないように注意してください。外した向きと同じ向きに付けるのが重要です。意外な盲点なので気をつけて。
オススメの針 其の2 FINA TNS HOOK 4/0
サイズは基本ワームの対して1/3程度に収まるようにすると、ワームの動きがよくなります。ワームに対して1/2まで長くなると、釣れません。
ラバーをフレアーさせて、針を細くしたら、物凄いイージーに釣れるようになります。
ノーマルは最大公約数的にラバーの量があり、フックも最大の太さで売られています。
実際の現場でロッドに合わせて針の太さを調整し、ワームの長さに対してフックの大きさを変更するという、ジグタイプでは不可能なことができるので、色々なワームを使うことが可能となります。
カテゴリー: ティムコ・フエンウィック