3月26日平村ガイド「一番大事なビルジポンプ」
湖上に出ていて大事なのは、1に燃料、2にバッテリー、3にビルジポンプです。
とりあえずバッテリー残量があってエンジンが始動して、燃料があってエンジンが動いて、ビルジポンプが回れば船は沈みません。
で、今回はビルジポンプの点検です。
ビルジポンプの始動をテスト。他に要注意なのは、ライブウェルの水の汲み上げポンプの破損、ホースの取り付けスルーハルの劣化などです。
定期的に5年に一度は交換しておくべき部品なのですが、バスボートの大半が10年以上たっても放置されています。中古艇や10年を経過したバスボートを乗っている方は、必ずポンプ、スルーハルなどのプラッスティック部品の劣化チェックを!
ちなみに、古いバスボートのチェック項目は
ハルの破損、ガンネルの緩み、床の腐食、トランラムのクラック・浸水などです。目に付くカーペットやシートなどよりも安全面に関する中身の方がメンテナンスされているかどうかが重要です。
さて、あとはバッテリーの電圧チェック。この時期は冬を乗り越えて、低温でバッテリー性能にとって厳しい時期なのに、連日暴風でエレキを踏みまくるのでバッテリーが駄目になりやすい時期です。
バッテリーはガソリンと同じ消耗品なので、駄目ならすぐに交換です。
高くつきますが、バスボートに乗るという事はこいう事です。
ちなみに、今月の修理やパーツ代の請求書の金額は・・・。
バスボートの為に働いております。。。
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