2018-05-20 21:15:22
今年も琵琶湖遊漁船業協会主催の「琵琶湖ガイドフィッシングスクールin びわはく」が開催されました。

昨年までとは異なり、琵琶湖博物館の協力の下で開催。
観光バスを貸切にして移動。

例年はバスボート体験ですが、今年は琵琶湖博物館へ。

琵琶湖博物館に到着。

琵琶湖に関するクイズなど、博物館の学芸員さんの協力で実現。

琵琶湖について子供達に学んでもらう機会となりました。

琵琶湖の釣りを通じて生き物と触れ合うこと、琵琶湖の自然を学ぶこと。釣り本来の本質的な部分は、バス釣りであろうとまったく変わりないこと。

学習の後は、水槽の展示へ。

私達ガイドは、たまたまブラックバスという魚で釣りをして生計を立てているのですが、魚が好きというのは何ら変わりがなく、子供達も同じ事。泳ぐ魚が居て、見て興奮するし、ザリガニがいれば、「釣りたい」とただ思うだけ。
今回はこういう原点に帰って、琵琶湖博物館での開催となりました。
ここに至るまで、多くのガイドが動いて、多くの方々との出会いがありました。
ランチは、琵琶湖の恵みを頂く湖魚弁当を配布。

魚を食べるというのも、人と魚の触れ合う原点です。

その後は、琵琶湖のヨシを使ったヨシ笛を作る体験をしてもらう。
そして、我々は魚を釣るという原点から、ルアーで釣るという楽しみを職業にしています。子供達にそのルアーの色塗り体験をしてもらう。

ルアーに色を塗るというのも楽しいこと。

最後は参加者と共に記念撮影。

「何故開催しているのか?」
その問いには、100%の回答は無いですが、ここにいるガイドの皆が「この釣りを真剣に職業としているから」だと私は考えます。
だから、釣りが続くように、自然を大切に、ゲストさんとなる人を大切に、釣りの楽しさを伝えるという地道な活動をしています。
今回もその熱意を伝え、琵琶湖博物館の方々に理解を頂き出来たご縁から、こうした活動を滋賀県の琵琶湖博物館で開催することが出来ました。
ガイドだから今日は湖上で営業していた方が儲かるのですが、長い目で見れば、こうした地道な活動が将来の自分達に帰ってくるのかもしれません。ですから、開催しているのは実った果実を収穫するのではなく、種まきをしているようなモノ。だから、今日はガイドをするのではなく、こうした活動に精を出しているガイド達がいるのです。参加した皆様お疲れ様でした。特に事前に大変な準備をして頂いた実行委員の皆様に感謝いたします。
また、イベントに参加いただいた方々、琵琶湖博物館ならびにご協力いただきました関係機関の皆様に御礼を申し上げます。
カテゴリー: ガイド