8月20日平村ガイド「リーフマスターでのMAP作り」
北海道からは朝一の飛行機で帰還。
北海道って一番幸せな旅は時間の余裕のある方ですよね。
昔、敦賀発の遅い新日本海フェリーで新潟で降りて桧原湖で試合してた頃に出会ったおじさんが「大阪で飲食店を30店舗ほど経営していて、毎年6月から9月ぐらいまで北海道で過ごすよ。」と話されていたのですが、今思うとそれが最高の贅沢だと思います。飛行機でバタバタと移動しているようでは…
でも普通の休暇スタイルなら飛行機で数日でしょから、やっぱりマルチピースで飛行機搭載というのが本州から北海道、沖縄のベストプランでしょう。
今回の旅では多くのジャッカルルアーと共に、フィールドバッグが大活躍。札幌の街中でも使えて海でも川でも使えて便利です。
さて、戻れば仕事ですが、旅の前に台風で数日の空きが出来たので、そのタイミングでローランス用の地図データを再編集することに。
今では完成したデータが発売されているので、ほとんどの方はそれを使っておられますが、元データからの変換の処理の仕方で微妙にMAPの表示が異なります。また、自分でちゃんと魚探をかけておかないとハードボトムや細かなストラクチャーの見逃しもあるので、最後は自分の地道な作業がものを言う。
ところが、地図データもsl2ファイルが膨大となり、データ変換に数時間、下手をすると半日以上が必要となり、琵琶湖全体ではパソコンが2日間ぐらいかけての処理となります。デスクトップの高性能パソコンでそれだから、ノートだともっと大変な作業となります。
そこで今回は旅の前に処理を開始させて、パソコンを起動したまま置いておくことに。
そして3日かけて処理が完了。
ここまでsl2ファイルを取り込んだら、あとはat5ファイルに変換です。
この時の色付けの具合、等深線の処理の設定をいじれるのは元データを持ってる人だけ。
とは言え、地形だけで釣る訳でも無いのでデータさえあれば釣れるかと言えば、そうで無いのが釣りの面白いところ。
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