1 月30日平村ガイド「オーストラリア国内の売れ筋ルアー」
今日はアバディーンからシドニーへ戻り、250キロを走ってレンタカーの走行距離は4050キロとなった。2週間で本州一周以上の距離を走ってもオーストラリア1周の10 分の1ちょいしか走っていない。
地元の人達は300キロから500切りかけて普通に釣りに行くので、往復1000キロ如きは何ともない話。
オーストラリア国内の釣具屋も数十件回ったが、共通しているのは、ジャッカルとケイテックの多さ。ハードルアーにおいてジャッカルは他を圧倒する。
割合では日本5、オーストラリア3、アメリカ製1という感じで、その5割の7割ぐらいがジャッカル製品となる。
特にTN 60はロングセラーとなっており、価格は29AUDで2400円程度になる高級品。
ケイテックはスイングインパクトが売れており、こちらは13AUDで1000円ちょいというプライス。
高いので、日本から持っていけば?と思うかもしれないが、輸入の輸送コスト、そして前述の国内の距離の広さがあるので、国内の輸送コストも高くつく。
さらに人口が2500万と日本の5分の1程度なので、量が売れない。
そして、人件費が高く最低賃金は1500円の時給で、シドニーでは年収1000万でも豊かではなく、ちょとし良い勤め人だと3500万クラスという世界。
その送料、人件費を乗せると、こういう価格になるのは仕方ないのだろう。
さて、私はシドニーに戻りレンタカーを返却。カンタス航空の本社前に滞在中。これからシドニー市内を回る予定。気温30度前後も心地よい風が吹くので、外でランチするのが当たり前になってきた。
帰国後の寒さを思うと…。
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