2月14日平村ガイド「ウルトレックスのメンテンナンス」
今日はウルトレックスのメンテナンス。
まずは、ドライブのベアリングの錆。
実は、このウルトレックスのベアリングが錆びると、ベアリング破損→ドライブモーターの破損と繋がるのですが・・・。
なんと!!
このベアリング単体での交換が出来ません。。一応、グリスで浸水を防止するという試みはしておりましたが、それでも駄目でした。
パーツとして出てくるのは、ドライブアセンブリーなのです。
いや~、このパーツの値段はビックリ。。。
ベアリング1個の錆から、ガイド代よりも高い交換となります。
で、続きましてウルトレックスの定番。モーターハウジングの浸水。
見事に浸水しております。
このトランスデューサーのハウジングが原因となるので、トランスデューサーは外付けタイプに交換して、トランスデューサー無しのヘッドに交換します。
これにワイヤーの切れというのがウルトレックス3点セットのトラブルです。あとはマウント側に1か所あります。
でも、ウルトレックスはすでに日本国内でも販売数が多いから、故障個所も分かっており、修理パーツも豊富なので安心して使えます。
これぐらい故障個所が予見できるから、パーツをあらかじめ準備しておいて修理が可能です。
1年から2年程度の使用で全交換となります。3年目を使おうと思ったら、大規模メンテナンスが必要になります。
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