4月30日平村ガイド「今更ながらにファイボス」
今年の春のフリーリグで多用したのがファイボスの4.5インチ。
改めてフリーリグって良く釣れる。
バス釣りだけじゃなく、チヌでも使われているようで、是非ともチヌのフリーリグもやってみたいと海釣り計画を目論むも、なかなか日程が確保できず。チヌだと小型のワームが良さそうだからネコシュリンプで釣ってみたい。
さて、早春から濁りの広がる日が多かったので、ボリュームのあるホッグ系というのがキーワードとなり、最初は昨年の秋に好調だったネコシュリンプのフリーリグでスタートするも、なかなか効果が出ずに、ファイボスの4.5インチにしてから一気に視界が広がりました。

ネコシュリンプだとワームが小さいのでロッドはワイルドサイド610L+やST610MLなのですが、ファイボスの4.5だとロッドはワイルドサイドの610Mになります。
7gのスリムダウンショットシンカーと組み合わせたら、ワームのボリュームで根が掛かりも回避されるので、各地のオダや沈船、漁礁、そしてウィードパッチまで攻めてました。

その中で、濁りに合わせてカラーを調整するのが必要で、雨のローライトではパールの含まれたカスミテナガ、晴れの濁りではコーラブルー/ライトコーラ、晴れの透明な時にはスティンシュリンプなどの色調整は必須でした。
今の時期は、ボリュームで水押ししてステイなので、ファイボスですが、夏になるとよりスライド系が良くなるので、その時にはハニーナゲットも投入してみるつもりです。

ここ3年ぐらいはテキサスリグのシンカーを使った事がなく、フリーリグがデフォルトになってしましました。
半分ノーシンカーで、半分テキサスリグの特徴をもつフリーリグ。
やはり、フォール1発目のシンカーだけが着底して、ワームがノーシンカー状態でフォールするというのが効果的です。
ですから、「キャスト後にすぐに巻かない人ほど釣れる」というのが、最大のコツです。
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