2022-01-29 22:47:06
今週後半は人間ドック、確定申告準備、ボートメンテナンスの3つの作業を並行進行。

まずは人間ドックから。
お金払って、悪い所見つけて病気になるという作業。
これも、今年も来年も釣りするために健康であり続けたいという願いから受診する訳ですが、胃カメラ飲んだり、大腸内視鏡を入れられたり、CTスキャンされたり、人間の体って結構凄いことしても大丈夫なのだと毎回感心します。ただ、今年は人間ドックを受ける病院でコロナの院内感染があったばかりだったので、用心して胃カメラは遠慮して、バリウムでさっさと帰宅することに。
ただ、下剤を飲んだので、その後は家のトイレに籠る羽目に。
結果の方は後日郵送で。
通知表を見るような感じで怖い。結果が悪いと釣りが出来なくなるのですから。
その後は、天候を見ながらボートメンテナンス作業に、ゲストさんから注文を受けたダウンリガーのシステム作り。

続々とキャノンのダウンリガーが届いており、これを取り付けるアダプターを作成することに。
もう組み立てだけで今年に入って10回程と慣れてしまった。
レッドコアだけでも釣りは出来ますが、ガイドに来られてダウンリガーの釣果を目の当たりされると、「ダウンリガー欲しい」となる訳でして、今年は特によく売れております。各地で在庫不足となっており、なかなか入手できないので困ったものです。
結構、海外の釣具屋さんだと普通に在庫しているものなのですが、日本の釣具屋さんにはボート用品が少ない。それだけ日本のアングラーのボート所有率が低い訳でして、海外だと釣りをするのと同じぐらいボートも持っていて、メンテナンスを自分のガレージでするというのが普通だからでしょう。
(話は脱線しますが・・・。)
ちなみに下の写真はオーストラリアの友人の家のガレージですが、こんな感じが普通で、車もボートもほとんど自分でメンテナンスをしてしまう。

ここの友人は溶接だって鉄ぐらいなら余裕でしてしまうし、車のエンジンの交換も自分で、サスペンションも自分で、ボートのFRP作業も自分でしてしまう。
田舎というのもあるでしょうし、人件費の高い国だから、人に任せるのが高く付くという理由もあるでしょうけれど、やっぱり男としてDIYが出来ないと情けないという文化的な側面もあるかと思います。オーストラリアの田舎なんかは、何もないから、ほんと自分で直せないと命すら危ないという事も。
日本の場合、どこ行っても町はあるし、人件費も安いし、自動車も工場やディーラーに任せるというのが一般的ですから、ボートなんかほぼ修理屋さんにお任せというのが一般的。それに修理代も本当に良心的です。だから、自分でメンテナンスをやる人が少なくて、日本の釣具屋さんにはボート用品が少ないのでしょう。
昔のポパイさんが、釣具とボート用品のバランスが一番良かったと懐かしく思います。
さて、そんな事を考えている場合ではなく、自分のボートが3台メンテナンス作業が溜まっており、2台はメンテナンス作業で完全にバラバラ状態。
今回は魚探の載せ替え作業なのですが、コンソールに取り付けるにあたり、HDS9のカーボンからLiveに交換しようとしたら、取り付けの架台の大きさが微妙に大きくなっており、コンソールに収まらない。

お蔭様で作業は増えてコンソールの補強作業からスタート。

ちょっと仕様を変えようと思うと思わぬ所に作業が増えていく。こんな感じで無限ループのようにボートメンテナンス作業が続きます。
2月中旬からガイド再開になるので、ただいま急ピッチで作業中です。
果たして無事作業は終わるのでしょうか?
カテゴリー: バスボート