バスボートメンテ仕上げの工程

　24日、まずは大津の船舶検査事務所へ。

　たいていの業界人が行く、郵便局で手数料納付。

　目的は、ラッピングではがれた船舶検査票を再発行してもらう為。これがないと必ず水上警察に止められます。

　ただ、このシールのセットで4100円也・・・。

　同時にマッスルマリンで、ラダーの取り付け。最近のボートはラダーが装着されているのですが、旧型にはないので、ボートを購入したら、必ずラダーを取り付けています。

　これがないと、万が一ゲストさんが落水した時に、上がることができないので、安全の為に必ず取り付けます。

　慣れた人ならキャビテーションプレートから上がれますが、泳ぐとかなりの確率でペラで足を切ります。

 

　そして、上がる時に欠かせないのが、取っ手。

　実際にゲストさんが落ちた場合、そして、上がる場合を必ずシュミレーションしています。すると、取っ手がないと上がれない事に気づくのです。

　皆様も一度、自船での落ちた場合のシュミレーションをしてみると良いと思います。意外と上がれないことに気づきますから。

 

　それから、油圧ジャックのゲージの取り付け。

　油圧のゲージと同時に、インターフェースを取り付けて、エンジンの温度もローランスで見られるように。

　最新のシステムを組むのに、結構な費用が掛かります。。。