9月17日平村ガイド「隙間ウェイトのシンカーの話」

2017-09-17 17:42:35 前の画面へ戻る

 休日の仕事はシンカー整理。

 湖上で素早くシンカーとフックを取り出せるというのは実に重要な事です。

truth  ブログ写真 2017/09/17

 シンカー一つで根掛かり連発になったり、ボトムを取れずにバスをキャッチ出来なかったりするだけでなく、フォール速度でワームの動きが変わるからバスのバイト数も大きく変化します。釣りの命は、糸、針、オモリ。この3つに次いでロッドで、最後にリールという感じですね。

 さて、先日、鬼形氏と会話していて、私は普通だと思っていたのですが、「世間では知られてないよ」と話題になったのが、ジャッカルのダウンショットシンカーの2,2gとゲーリーヤマモトのスゴイシンカー4gです。

truth  ブログ写真 2017/09/17

 これは釣りを本気でやっているアングラーの多くがたどり着くのですが、テキサスシンカーの3,5gと5gの間って凄く大きく感じるのです。

 ボトムを取っていて3,5gでは軽すぎると思って5gにすると重すぎて・・・。という具合の事がテキサスリグで結構起こるので、この間は無いのか?と探し始めると4gというシンカーが見つかるのですが、実は4gタングステンテキサスシンカーというのはゲーリーさんのスゴイシンカーにしかないのです。

truth  ブログ写真 2017/09/17

 タングステンシンカーが出て、かなり初期からあるのですが、スゴイシンカーの4gは昔からの定番品。

 知っている人は知っているアイテムでして、これが入っているボックスを見ると、よく釣りこんでいる人なのだなぁ~と思う訳です。

 

 それと同様なのが、ジャッカルのダウンショットシンカーの2,2gの存在。

truth  ブログ写真 2017/09/17

 ここは1/16ozの1.8gと3/32ozの2.7gの中間となりますが、2.7gでは根掛かるけど、1.8gでカーリー系やシャッドテール系の動きがスローになりすぎて困るという場面では必ず使うアイテムです。先日のアベマTVでも鬼形氏がプロが2,2gのダウンショットシンカーを使用しているというと「ジャッカルのダウンショットシンカーですね」と解説していて、ジャッカルにしか2.2gは無いから、2,2gを使うということはこのシンカーである事を指摘していました。

 こういうシンカーの僅かな違いは、拘らないアングラーにはどうでも良い話ですが、やっぱり釣りを本気でやり出すと、皆が同じところに到達するというのが面白いですね。目立たないけど、ほんと面白いし、実際に釣っているアングラーが実は気付いているけど、そこは普通にやっているから語られることが無いのです。

 ゲーリーヤマモト社もジャッカル社も廃盤にしないところを見ると、意外と売れているのではないのかな?という気はします。

 

テーマ:ジャッカル

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