2人のオッサンのおかげで、面白くなってきた。

2007-09-16 02:03:00 前の画面へ戻る

 最近、プロ野球セ・リーグが良い試合をしていますが、野球に負けず劣らずJBTOP50シリーズも面白い試合展開になっていると思う。

 先日、開催された野尻湖戦は久しぶりに結果が気になる試合展開となり、相羽純一プロの野尻湖メジャータイトル5連覇が確定した。その結果、シリーズランキングも首位に踊り出た格好となり、2位には大熊氏がつけており、最終戦までのシリーズランキング争いも非常に興味深いものとなってきた。

 それにしても、相羽プロの5連覇は凄い。誰もがその偉業を認めることだろう。野尻湖のディフェンディングチャンピオンとして、優勝を期待されながら、打倒相羽の他の選手の猛追をかわして、自身の目標を達成することは並大抵のことではないと思う。普段の相羽君は、私の前ではヒョウヒョウとしているが、こういう自分の目的に向けた努力というのは、決して怠ることはなく、本当に凄いと思う。

 しかし、この先、彼が目標としているシリーズチャンピオンを獲得するためには、カーレースで言うところのフロントローで待機する大熊氏の追撃をかわさなくてはならない。相羽氏自身にかかるプレッシャーを撥ね退けながら、秋のダム湖を制しなくれはならない。

 だが、この秋のダム湖というのは非常に怖い存在だろう。ターンオーバーを抱える湖は、非常に激変することが多く、いくら練習を積んだからと言っても安泰ではない。むしろ、練習すればするほど、固定概念から逃れることが難しく、激変する湖で泥沼にはまる可能性も高くなる。そういう点では、その場での限りの臨機応変な対応力が試される展開となるだろう。

 そういう事を考えると、2位につける大熊氏の経験というのは非常に怖い存在だろう。トーナメントプロとして、長年にわたって安定し上位に位置し続ける氏は、湖に対する洞察力、試合運びなどに非常に長けていおり、相羽プロにとっては非常に怖い存在だ。そういう点では、この先の2試合が非常に興味深いものとなり、久しぶりの今シーズンはトーナメントウォッチが楽しみとなってきた。

 しかし、私にとってもっと面白いのは、こうした日本最高峰のレベルのトーナメントシーンを支えるプロ二人が、身近にいて、毎日のようにアホな雑談をしている連中ということだ。このオッサン二人が(相羽君は私より年下ですが・・・)試合会場に行けば、真剣勝負の勝負師の顔をして、ハイレベルな争いをしているという点だろう。

 ほんと、普段のアホ話する彼らと、試合会場でのトーナメントプロは同じ人物だろうか?











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