Basser2010 3月号

2010-01-28 09:37:30 前の画面へ戻る

Basser3月号を読了。
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 巻頭のメタル特集は、時期を予測して企画を組んだのだろうけど、秋に取材しているから皆さん苦戦してましたね。でも、今年の冬はメタルの釣りがイマイチで、琵琶湖もメタルでは市村君の取材の通り、ニゴイばかり。

 やはり、冬=メタルというのは世間的な妄想みたいなところだけで、実際に通用するのはベイトとバスがそのレンジに入った時という条件限定だから。冬という季節だけで特集を組むと失敗するのはしかたがない。もちろん、ライターとして参加していた時期もあるから、編集部の企画構想も理解できるし、月刊誌の限界点として「仕方が無い」というのも良く分かる。

今、実際には南湖では、オカッパリでは「バイブレのボトムバンピング」、ボートでは「クランクの変則リグ」系統が流行の兆しを見せているが、さすがにそこまでの情報を事前に知って記事にするのは至難の業だと思う。ただ、読者層に見切られないためには、それぐらい早い情報入手能力を持たないと、乱立するWEBメディアには対抗できないだろう。

 そう考えると月刊誌というのは、最初から季節を追うというのは「勝てない」勝負なのだから、やめてしまえばよいのではないだろうか?そこはWEB媒体のメリットであるから、あえて勝負をせずに、月刊誌のメリットというのを充分に活用してもらいたい。

 たとえば、今月号でもさすが「月刊誌」という面もあって、レベルの高い原稿もある。毎回、友人の小島宏さんと雨貝さんの原稿はその一つであって、アメリカ情報を日本語で読める数少ない情報手段である。

 今回も興味をそそられる内容であったが、特に前号のビッグスプーンの話題も面白かった。月刊誌ならではの時間と手間をかけて考察や、ビッグな対談など月刊誌の箔がないと出来ないことも世の中には多い。そこを活用しない手はないだろう。

 いろんな面で厳しいとは思うけれども、やはりBasserには頑張ってもらいたいというのが本音だ。




テーマ:雑記帳

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