突然の琵琶湖の魚を食べるシリーズ。
琵琶湖の魚で旨いとされるホンモロコ。
シーズン中は、春のシャローで見かけることが多くホンモロコの多いエリアでビッグバスが連発することも多くホンモロコとスゴモロコの動きは北湖を中心に把握しておかなければならない事の一つ。
ホンモロコとスゴモロコの他にタモロコがいるのですが、どうもタモロコの動きを把握した経験がない。ホンモロコは長命寺川などの釣りが有名で3月頃には長命寺川にはズラリと人が並ぶ。夏以降になると北湖の15mぐらいのラインを中心にブレイク上の30mなどへの落ち込み部分で回遊しており、それらを見つけてはサビキで食材確保をたまにしています。
ただ、夏以降のホンモロコの回遊とバスのリンクは微妙な話。北湖の野洲川沖などの12mから18mぐらいのラインにでストラクチャー絡みではたまに当たられるけれども、他の回遊ルートはほぼほぼホンモロコのみの回遊でバスは追いつけない感じ。最近は北湖のこうしたディープ回遊の釣りが人気になってきれいるので、ホンモロコの動きというのは注目を集めていますね。
一方、タモロコの方は梅雨時期ぐらいに取水塔などに大量に群れになっていることが多いですが、大きな群れを見つけたと思ったら大半はウグイの群れ。6月ぐらいに安曇川付近の取水塔でサビキで捕まえたタモロコとウグイを水槽で飼っていますが、タモロコは死んでウグイは今だに元気というぐらいウグイは強い。
タモロコとウグイが似たりよったりの位置にいることがあるのですが、タモロコの時は釣れるけど、ウグイの時はベイトばっかりで釣れないことが多い。だから、タモロコかウグイかは結構気にしています。
(魚の写真が間違っていたらスイマセン。多分なので)
さて、実際に食材となると、ホンモロコは高級、タモロコは人気薄な存在です。
冬季になってくるとホンモロコは子持ちとなっており、なかなかの美味。
味はたんぱくな白身で南蛮漬け、白焼きにしてショウガ醤油でいただく。
頭部分がやや骨感があるので、焼いた場合は丸ごと食べると食感が気になる方がいるかもしれません。揚げた方が丸ごとは食べやすいかな?