テーマ：グルメ

フィッシングショーが終わりました。

いよいよシーズンに向けて本格的に準備をしなくてはならない季節になりました。

フィッシングショーでは、わざわざ遠方からお越しいただき誠にありがとうございました。お土産を頂いたり、本当に感謝です。フィッシングショーの良いところは、なかなか会えないゲストさんやユーザーの方々に直接お会いできることで、様々な意見交換が３日間で沢山できる点です。私にとっては釣具を見るのは二の次のイベントです。

それから、業界の皆様はお疲れ様でした。横浜もある方は今週も頑張ってください。本当に準備から搬入から搬出、さらに前後する問屋の売り出しなど、大変だと思います。私達のようなフィールド中心の人間にとって、この時期はオフですが、釣具界はシーズン真っ最中のようですね。

私的には今回のフィッシングショーはほとんど他のブースを回ることが出来ずに、業界関係の方との挨拶が精一杯でした。今回はティムコブースで大半の時間を過ごし、ファーストムービングシリーズの説明をする機会が多かったのですが、なかなか会場で、リールもつけず、ラインも通さないロッドで水中にルアーを入れない状態では説明が難しく、本当に必要なことが伝わらずに残念でした。

やはり、ロッドというのは湖上で、水の抵抗を掛けて、さらにバスを掛けて分かるもので、ガイドをしているときが一番分かりやすいと思います。

ですから、本当に失敗しないロッド選びというのは、そのタックルを持っている人と同船するのがベストだと改めて思いました。ティムコに限らず、他のメーカーでも琵琶湖で使う方なら、琵琶湖のガイドで、そのメーカーのスポンサードを受けているガイドさんなりに、ガイドを受けて、興味のあるロッドを投げさせてもらうのが一番ではないでしょうか？

さて、フィッシングショーの翌日からは早速、湖上へ。大阪の都会と比べれば、真冬の湖上は世間一般的には地獄のように思えるかもしれません。しかし、広々とした湖上で、ロッドを振って、バスがグングンとするのはやはり最高です。

こういう言い方をすると、誤解を受けるかもしれませんが、（当たりまえですけど）フィッシングショーに行っても釣りは上手くなりません。フィッシングショーは釣具を売る人と買う人のイベント、「釣り」ではなく、「釣具」のイベントです。ですから、釣りだけが好きな人はフィッシングショーに行く意味はありません。ただ、釣具の好きな方にとっては最高のイベントではないでしょうか？

釣りと釣具の関係は切っても切れるものではありませんが、釣りと釣具のバランスはとても大切で、道具に頼りすぎても駄目ですし、道具を疎かにしても駄目なものです。

会場でも凄くスペックに拘る方などもおられましたが、スペックなどはあくまで目安です。何オンスまで使えるとかは、例えばテキサスリグの１ozとラバージグの１ozでは必要とされるロッドの硬さが異なるように、同じオンスでもリグや使い方によって様々です。はっきり言ってスペックだけでは完璧なロッド選びは不可能です。それはティムコに限らず、全メーカー同じだと思います。それよりは、人の意見を聞いたり、自分の感覚を信じてロッド選びをしてください。

最後に、ほとんど見ていませんが、各ブースを通りかかって思ったのは、バス用品ではホッグ系ワーム、スイムベイトが各社色々出してきているようですね。さらに、クランク、クランクロッドというところも多かったようです。ロッドがより長く、ヘビーにというのは琵琶湖が市場としてまだ認められているからでしょうか？

あとは、やはりリール、シマノのメタマグＤＣが人気だったようですが、私はまったく見られませんでした。昨年にベイトリールは４台交換しているので、今年はスピニングの交換の年ですので、ベイトは買うことはないと思いますが、スピニングは買うものを決めてきました。

ＤＣに関してはゲストさんがいち早く持ってこられるのを楽しみにしております。まぁ、釣具を買うのも釣りの重要な楽しみということで。

それにしても、年々立っているのがキツくなってきます。３日間立ち続けただけで、もう足が棒になってしまいました。フィッシングショーに行く度に、立ち仕事の方を尊敬いたします。会場に来られた皆様も今週はいかがお過ごしでしょうか？お風邪などひかないようにお過ごしください。

ご来場くださいました皆様、本当にありがとうございました。

予想以上に混雑してます。
息苦しいぐらいです。雨の影響はあまりなし？
平村尚也