最近、北湖でバスのレンジが15m前後となっており、ヘビダンでストンと落す方が効率的かつ効果的な為にストレート系＆ゲーリー素材のウェーブモーションの縦挿し1/4ozのヘビダンを使用しています。

　ウェーブモーション自体もバイト誘発率が高く、テールの膨らみが高速で動いた時にベイトのようにバイブレーションしているのが、北湖の早い動きのベイトと一致しているようで、この時期になると軽いシンカーでカーリーテールをスイミングさせるよりも、こうした早いバイブレーションに反応が良くなります。この原理は南湖のバイブレ、クランク高速巻きと同じです。

　あと、使用しているタックは

　ロッドは、ベイトフィネスロッドのPMX66CLP J

　ラインは、ニトロンウォーカーF1　8ポンド

　フックはFINA　DSR１３２　＃２

　シンカーはタングステン1/4oz

 　ロッドはベイトフィネスで張りのある高感度が必要です。１５ｍのディープとなると感度がないロッドではバイトが感じられないので、高感度ロッドの出番です。南湖ではGPのような粘りのロッド、北湖ではPMXのような高感度の張りのあるロッドの方が使いやすく、同じ琵琶湖でも北と南ではまったくロケーションが違うので、ロッドを変えてより釣りやすく対応させています。

　暴風でガイドが中止となったので、エレキの載せ換えです。

　今まで積んでいたワイヤー式のツアーエディッションだとガイドの私が一番前なので、釣り方によってはゲストさんが釣りづらい場面も目立ちます。そこで今年からガイド艇のエレキのワイヤレス化に取り組んでおり、今日もXi5を登載することに。

　今後はGPSと連動してピンスポットに止まったり、流すコースを記録して自動操船したりできますが、ワイヤレスなのでゲストさんを先頭に立ってもらって快適に釣りをしていただくことが可能となります。

　この辺は今年、あらゆる場面でテストしてきた中で、ゲストさんのヒット率が高まる場面が多かったので、ワイヤレス化を推し進めようと思っています。前でガイドが投げるよりもゲストさんが前で投げる方が釣れる確率は高まりますが、ポイントを選択する際には前の高い目線で見る必要もあり、前にガイドが立つ場面とゲストさんに立ってもらう場面と、状況に応じて変える必要がありました。

　あとは、耐久性ですが、様々なワイヤレスモデルを買い集めて、ただいまテスト中です。故障する箇所もだいたい目星が付いてきたので、今後はストックするパーツ等の洗い出しをしなくてはなりません。耐久性次第では、ワイヤーシステムに戻る可能性も。非常に難しい問題です。あと、お値段の問題も大きい。。。

　さて、最近の懸念材料だったトレーラーのタイヤが到着。今回はお高いブリジストン。

　205　70R　15の8プライです。2本で付け替え工賃込みで3万8千円也。ほんと儲からない職業です。。。

　天気予報はウェザーニュースで７ｍ。たまに予報が外れるので期待しておりましたが、実際に吹いておりました。

　出船は西岸に行けば可能ですが、風が強く、寒くて釣りに適した気候ではないので、ゲストさんと相談して日程を変更することにしました。

　11月後半から次々と寒波がやってくるので、こうした荒れた日が多くなります。だから、釣りの出来る日を大切にしないといけませんね。