この時期にしては珍しいオフォーツク海からの高気圧の覆われて、朝夕は涼しい。

　ただ、この高気圧は北からの高気圧で中心が北にあるので、連日、午後からは北風の強風になることを想定しておかないといけない。

　だから、前半の無風は、無風の時にできる釣りを優先。

　朝はウィードの外側に浮いているバスをロングカーリーのテキサスで。

　バイトがあってから、クラッチ切りの食わせてからのドキドキフッキング。

　決まれば、最高に楽しい瞬間が待ってます。

　柔らかいロッドで食わせてフッキングするので、フックは中軸ぐらいの太さでないと駄目。推奨はFINA　WRM951　3/0ぐらい。

　ゲストさん超太軸のカバー用フックを使われてて、バラシまくりで、フックを変えてすぐにキャッチ。

　ロッドに合わせたフックの太さというのは非常に重要です。あと、フッキング時のディスタンスでもフックの太さや形状は違います。そういう基礎知識を学んで頂くのもガイドを受けていただく理由でしょうか。

　さぁ、日中になったら、ウィード内部をパンチショットリグ（リーダーレスダウンショット）で。

　これはチャンクロー４の腕カットで。

　ウィードの中からは50アップ連発。

　53cm。

　54cm。ロッドはワイルドサイド（レジットデザイン）６１０Mもしくは７２MH。

　52cmと続きます。ただ、バイトの間隔は非常に長く、キチンとウィードの中へ落ちないとバイトしてきません。でも、バイトがあれば、ほぼ50アップという釣り。

　バイトの遠い釣りをした後には、お気楽なフリックカーリーのダウンショット。

　こちらは、バイトだらけ。

　午後になって、風が吹いてきたところを狙います。

　みんなで入れ食い堪能中。

　ワイルドサイド（レジットデザイン）６４Lで。

　次々とあるバイトを楽しむ展開。

　フリックカーリーで入れ食いモード。合計54本キャッチ。

　ロングカーリー、パンチショットリグ（リーダーレスダウンショット）、フリックカーリーの順で攻略。夏パターンになって、サイズも数も順調に釣れております。

　ついに製品型からフリックカーリー7,8が上がってきました。早速、テストがてらにキャストすると！

　フリックカーリー4,8にも負けず劣らずのバイト誘発能力。カーリー部分の半径を小さくして、カーリーの動きを微波動でピッチを上げたのが大正解。

　このサイズで、このハイピッチの波動が出せるロングカーリーは、なかなか無いはず。

　波動が細かくてピッチが早いので、スレに強くてバイト誘発能力が高いというライトリグ並みのバイト数のあるロングカーリーに。

　で、いきなり57cm登場。

　ゲストさんもロングカーリーでキャッチ。

　その後もフリックカーリー7,8（プロト）で。

　バイト多数。

　ロッドはワイルドサイド（レジットデザイン）６１０L 　ソフトなティップがバイトを弾かずに、ロングカーリーのフッキングの間合いを与えてくれる。

　610L＋だけど、L とは思えないアラミドのトルクで上がるので、エビモ、カナダモの中からグイグイと・・・。

　前半はロングカーリー劇場。

　これだけ景気の良いロングカーリーならば、合格で今回のサンプルで発売へGOサインです。

　前半はロングカーリーで10本ほど釣って、今度はウィード内をパンチショットリグ（リーダーレスダウンショット）で。

　今日もチャンクローの10gセッティング。

　チャンクローもバイトが多くて、すぐに1パック消費。

　ゲストさんもパンチショットリグ（リーダーレスダウンショット）で。

　風が出てきたら、再びロングカーリーで。

　そして、ラストはフリックカーリー4,8で怒涛のバイトラッシュ。

　20本ぐらいはすぐにキャッチ。

　合計41本でした。

　今日のパターンは

• 前半の浮いている時間帯は、カナダモとエビモをロングカーリー（フリックカーリー7,8、マルチカーリーロング）の5gテキサス。
• 中盤の無風の晴天の時間帯は、カナダモ内部をパンチショットリグ（リーダーレスダウンショット）チャンクロー４の10g。
• 後半の強風の時間帯は、ウィードのアウトサイドラインをフリックカーリー4.8の3.5gダウンショット。

　ただ、いつもよりは前半のロングカーリーのバイトが多くて、パンチショットリグ（リーダーレスダウンショット）をする時間が減ってしまった。後半のフリックカーリー4,8の入れ食いは、ややペースダウンも夕方になるにつれて入れ食いモード復活でした。

 3連休最後は梅雨明けの晴天無風。

　ゲストさんは「トップをしたい」とのご要望ですが、さすがにこれは無理です。

　まずはブレイクブレードで。

　晴れ無風なのと、放水量が少し下っていたので水の状態がちょっと変わっていて、昨日と違う様子なのでパターン変更です。

　カナダモドームの中をチャンクローのパンチショットリグ（リーダーレスダウンショット）で釣っていく展開。

　やっぱり梅雨が明けてバイト多数。

　フックはFINAのTNSオフセット3/0

　40アップがポロポロとヒット。

　ショートバイトも多くて、ツメバイトもあります。

　結構な消費量で1パックがすぐになくなる。

　でも、バイトの多いパンチショットリグ（リーダーレスダウンショット）って素敵。

　そして、ゲストさんに56cm

　こうやってパンチショットリグ（リーダーレスダウンショット）で50アップを釣ったら、フリックカーリー投入です。

　もう、ここからはボコボコ。。。

　フリックカーリーでゲストさん入れ食い堪能中。

　バイトだらけ。

　「フリックカーリーさまさま」です。

　たまに40アップが出てくるとワイルドサイド６４Lのトルクでウィードから引き離す。どのエリアもウィードが成長しているので、パワーのあるロッドが必要。

　ドンドン釣れてくる・・・。

　典型的な夏のフォーリングパターンとなっており、ウィードエッジのシェード面はバスが溜まる。

　50にちょっと足りないサイズが多いです。

　40本ほど釣ったところで帰着です。

　後半は風が強くなり、暑さは和らぎましたが、前半は無風で本当に暑かった。梅雨明けでトップやI字系のゲームからパンチショットリグ（リーダーレスダウンショット）やフォーリングの釣りに変化しています。