桧原湖大爆発の巻

　先週はT-50の大会で桧原湖に行って来ました、大震災の影響で開催が危ぶまれていましたが桧原湖及びその周辺は直接的な地震の被害は少なく状況も落ち着きを取り戻していました。

ということで約1年ぶりの桧原湖です。

いつもの磐梯山も普通で、湖上も普通、ここの周辺だけ見れば以前と変わらず、いつも通りのキレイな桧原湖。

しかし明らかに変わったことが一つ…。

バスのアベレージサイズが大幅に上がっていました。これまでであれば写真の500gサイズはキッカーサイズだったのですが、今回はこのサイズでベースを作ることが上位入賞の条件でした。つまりこれまでであれば400gをベースに5匹で2kgが一つの目安だったのが、今回は500gをベースに5匹で2.5kg、それにキッカーサイズとなる600～800gサイズで入れ替えて3kg超えが上位入賞の条件となっていました。

当然、こうしたアベレージサイズの上昇はプラクティスの時点で気づいていたのですが、トーナメントでは台風の接近も伴い、予想以上のビッグウェイトが持ち込まれました。
私は初日2700g台を持ち込みましたが中位にとどまり、2日目は2100gと大幅にウェイトを落としてしまい、カットにはなんとか残りましたが上位入賞の道は絶たれてしまいました。
原因はプラクティスの結果に拘ってしまったこと、ビッグウェイト戦になることを予想し数は少ないもののグッドサイズを選ぶことが出来るラバージグの釣りに徹していました。
そこでトーナメント中盤以降はキャロライナリグなどを再度導入しなんとか3日目も2700gを釣ったものの賞金圏内までは追い上げることが出来ませんでした…。

今回も色んな出来事が1週間の間に起こりましたが何度やってもトーナメントフィッシングは面白く奥の深いものです。