21日は原稿仕事を終えてから甲子園へ。今回はアルプス席からの観戦です。

　目の前は福留さん。強い浜風が吹いているので、ライト方向に打たせる配球が多く、ライトフライ、センターフライと右中間方向が大忙し。風はテレビ観戦だと実感できないのですが、球場だと打球が戻されているのがよく分かります。

　原稿仕事やガイドの日程上、火曜日の観戦が多いのですが、そうると火曜日に先発の多いメッセンジャーと杉内投手を見る確率が高まります。

　杉内投手に関しては、通算10回は見ているはず。

　だいたい、最近の杉内投手は見方の援護が早い回に無い場合、6回に失点するのが恒例になりつつあります。

　で、やっぱり6回に球速が138キロまで低下したら、2失点。予想を外さない展開です。

　代わりにメッセンジャー投手は尻上がりに好投。残念ながらアルプス席の場合、配球とかは分かりづらい。野球をじっくり見たい派なので、声だし、メガホンは持たずに、どこに投げるかとか、守備位置とかずっと見てます。

　とはいえ、甲子園の1塁側アルプスなので、恒例行事で楽しむ！

　途中まで0－0の展開で選手交代が少なく、見所が少なかったのですが、鈴木選手の俊足ベースランを生で見れたのはラッキー。2塁からホームまでのスピードは生で見る価値ありです。

　昨年の同カードは、9回2アウトから同点打を高橋選手が打って、福留さんがサヨナラ打だったのですが、今回は三振。

　今日の浜風では、ちょっとライトスダンドは厳しいですね。テレビだとこの感覚が掴めない。

　結局、最後はオスンファンが抑えて１－２で阪神勝利。てっきりメッセンジャーが完封すると思ったのですが、9回は交代しましたね。

　両チームとも良い順位にいるだけに、甲子園も大いに盛り上がってました。このまま9月まで楽しい展開が続くことを望みます。

　もうすぐプロ野球はオールスターゲームですよね。

　昔は、ファン投票で誰が1位になったのか？巨人から何人で、阪神から何人？とかがニュースになったり、話題となったのに、最近はひっそりとオールスター期間に入ってしまうのは寂しい限り。まぁ、野球の放送自体も少なくなっていますし、交流戦もやっているので仕方がないかと。

　しかし、私の中では個人的に盛り上がっており、先日、ふとした事から藤浪投手にお会いしてサインボールを頂きました。さらに、大谷投手からも知り合いの方を通じてサインボールを頂いて、日本を代表する２大スター投手の揃い踏みとなりました。

　二人とも日本を代表する存在だけど、近い将来には世界を代表する投手になっているかと思うと、もうそれだけで一野球ファンとしてはゾクゾクとしますね。

　しかし、こんな球を１６０キロで投げたり、受けたり、１３０ｍも打ち飛ばしたりできるプロ野球選手は凄すぎです。

　19日は今年初の甲子園の巨人阪神戦へ。

　カクテル光線の甲子園。やっぱり良いですねぇ～。

　さて、スタメンは

　今日はレジットデザインの社長飯高氏と観戦。飯高さんは初甲子園とのこと。

　ゲームは完全ワンサイドで巨人圧勝でした。

　先発の岩田投手、菅野投手の出来を見る限り、完全に阪神の勝利だと思ったのですが、浜風が吹かずに阿部選手の打球がスタンドインして、3回表にエラー絡みはで巨人が5得点で回ってきた3回裏の岩田投手の打席交代無しで、4回表にさらに失点した段階で完全に球場のムードが変わりました。確かに岩田投手の出来は良いと私も思ったのですが、3回5失点の投手が打席に立って、次の回の失点はシラケさせますよね。

　それにしても、両投手の立ち上がりを見ると、まさか岩田投手が炎上するとは思いませんでした。

　4回以降の菅野投手も立ち直り（実は阿部捕手のリードが変わったらしい）、完全に阪神打線が沈黙。球場がほとんど盛り上がることなく終了。巨人ファンとして見れば、勝って嬉しい試合ですが、阪神ファンとして見れば最悪のゲーム。阪神ファンが9割を占める甲子園だけに、やっぱり阪神の得点シーンで盛り上がる光景を見たいところです。

　兎にも角にも、久しぶりの球場での試合観戦。最高です。