必要かサイドイメージ

2008-07-02 05:53:00 前の画面へ戻る

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 今回野尻湖で市村プロと同船して見せてもらったのがハミングバード981Cのプラスゲイン日本語仕様。

 サイドイメージが映し出す湖底の様子はくっきりとオダ、石、を判別することを可能にしていた。今回バックシートでの釣りであったが、この映像を理解することによって、ボートの左右のどちらにキャストすれば良いのかが分かり、釣果にも充分反映されたと思われます。

 2次元の魚探映像では、湖底の調査に非常に多くの日数を要するが、サイドイメージを使えば短時間で同様の作業が出来てしまうでしょう。こうした技術革新によって市村プロのような若いプロ達は短時間で、長年のノウハウの蓄積をもつベテランプロに肉薄してきており、釣りの精度はGPSを含めてテクノロジーによって格段の進歩を遂げているように思う。

 しかし、この手の機械も使い手の技量、能力が要求される訳で、映し出された映像をいかに釣果に結びつけるかはアングラー次第だろう。琵琶湖での使用となると、ウィードになるだけに効果はそれほど期待できないが、無いよりはあった方が良いのは間違いないだろう。

 ただ、問題点としては「値段」と「見づらさ」があげられる。「値段」に関しては、そこまでの設備投資をするだけの財力があるかどうか?営業をする場合にはサイドイメージを通しての売り上げ回収見込みがあるのか?という点に疑問が残る。前者はお金持ちの人ならまったく問題にならない話ではあるが・・・。
 
 また「見づらさ」に関しては、カラー魚探の全てが抱える問題であるが、ハミングバードのカラーに関しては特に偏向グラスとの相性がわるい。水滴がついてモニターが汚れ始めると、本当に見づらくなるのは閉口ものです。

 さぁ、あとは買うか買わないかの問題。並行輸入という手段もあるかもしれないが、値段と故障の頻度を考えると、保障のしっかりとした正規ルートの方が良いのではないだろうか?精密機械ゆえに電圧変化など外部要因による故障は多いだろうから、故障時のアフターに対応してくれる代理店を挟んだ方が良いと思う。

 ただ、ここまで投資するなら、ボート自体を変えないと。小型のボートに所狭しとGPSを積んでいるボートを見ると、軽自動車に何百万もかけて改造している若者と変わらないような気もする。やはりバランスの問題だろう。




 

テーマ:雑記帳

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