趣味の野球観戦

2009-09-02 01:25:51

 1日は京セラドームへ。今回は野球ネタですので、興味のない方はパスしてください。
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 本日の試合は「巨人VS横浜」です。

 昨年度の私の巨人戦の観戦数は2試合、0勝1敗1分けの成績。

 実は2003年に東京ドームで木佐貫投手が完封試合をした試合を観戦して以来、私は勝ち星に恵まれておりません・・・・。

 古くは斉藤正樹投手の11連続完投勝利の後の12試合目で負けたり、昨年は後半の7連勝の翌日の引き分けなど、「観戦すれば負ける」のジンクスを作り、ついに6年目に突入。(ファームの試合は2戦2勝だったりしますが・・・)

 さて、今回は1位巨人、6位横浜の磐石の布陣。さらに7連勝中で11勝1敗のゴンザレスの先発。相手は主砲・村田選手を欠いている状態。まさに完璧です!今日負けたら、2度と観戦に行きませんぐらいの意気込みで京セラドームへ向かいました。

 ちなみに、ドラゴンズファンのガイドのFさんも先日の名古屋ドーム3連戦の3連敗にあったようで、不機嫌間違いなしなので試合のことを聞くのはタブーだったりします。マリーナには巨人、中日、阪神とそれぞれのファンがいますが、一方で野球のルールすらあやふやな大熊さんみたいな人も釣り人には多いのです。

 では、試合開始。
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 相手投手は寺原投手。昔、巨人もドラフト1位で指名して外したんだなぁ~と思いつつ、いいピッチングをするも勝てない同投手に「がんばれ」とエールを送りたいところですが、今日は「打たしてくれ」と勝手な願いをすると・・・。

 2番松本、数球粘ってフォアボール!なかなか良い2番打者になってるねぇ~「よし、よし」

 と思っていら、

 3番小笠原、いきなりライトスタンドへ!!!

 さらに、

 5番亀井君が29打席ぶりのヒットで、6番谷がタイムリーツーベース。

 これは、「もしかして??勝てるのか?」

 ピッチャーはゴンザレス、テンポ良く凡打の山を築きあげる。

 さらに追加点で、原監督はラミレス、小笠原を引っ込めて守備固め、「これは安泰か?」と思ったら。。。

 8回に球速が落ちたゴンザレスが捉まった!ヤバイ、ヤバイ!

 そこに山口投入!佐伯三振。。。

 「ありがとう山口君」

 さらに背番号72を着けたクルーン登場!
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 155キロ連発!

 「ストライク入ってるぅ~」

 もしかして、俺、6年ぶりの勝ち試合にあったの???と夢のような気持ちで見ていると・・・。

 三振!
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 いやいや・・・。マジですか?勝ってしまいました。首位を走るチームを応援しているから、当たり前といえば当たり前ですが、これで消えていたマジックも再点灯で「23」。オジサンは大満足でございます。

 はい、という訳でまったく釣りに関係のないブログとなりました。



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琵琶湖の総選挙

2009-09-01 09:30:52

少し時間は遡りますが、30日は選挙へ。

 結果は民主圧勝ということで、政権交代は確実に。滋賀県では民主候補が4選挙区共に議席を獲得し、さらに比例代表での自民候補の復活当選も完全に阻止しました。

 釣りのブログで難しい政治について、とやかく言うのは何ですが、最近のバス釣りを取り巻く環境には、滋賀県のレジャー条例、国の特定外来生物法と密接な関係があるので、無関心でいられないのも事実です。これは何もバス釣りに限ったことではなく、海でも2004年のsolas条約の改正を受けて、テロ防止などの観点から立ち入り禁止などの制限が強くなり、政治や法令との間で釣りが制限を受けることが多くなっています。

 さて、今回の総選挙において、自民党政権が終焉したことにより、時期国会によって成立の可能性の高かった琵琶湖再生法(仮称)の成立が微妙になってきました。滋賀県選出の国会議員の方々による法案であったために、全員が落選ということですから、民主政権がこの法案がそのまま国会を通過させるのか?それとも新たな法案を作りだすのか?情勢は読めなくなってきました。

 琵琶湖再生法には「外来魚対策、水草対策、カワウ対策」が含まれていたようです。次世代に豊かな琵琶湖を残すのが法案の骨子だったようですが、外来魚対策についてはすでに滋賀県の予算で行われているものを、国の予算で行うという「予算のたらい回し」的なものだと思われます。

 どちらかというと、この法案で私自身が気になっていたのは、「水草対策」これは「今の南湖に生える大量のウィードは外来種であり、20年前に無かったものだから、環境が変わったので、元に戻そう!」という発想に基づくもののようです。

 しかし、水草(ウィード)が生えること(大量繁茂)が本当に環境に悪いことなのでしょうか?

 近年の南湖のウィードの大量繁茂の原因は94年のマイナス123cmという渇水により湖底にまで日光が届き光合成が促されたことによるものという説が主流を占めています。他にも富栄養化など諸説がありますが、ウィードが繁茂したことにより南湖の透明度はこの10年改善してきています。

 ただ、大量繁茂により無酸素状態、網が仕掛けれないなどの漁業被害、船舶の航行障害、腐ったウィードによる悪臭などの弊害も指摘されています。

 ちょうど今時期(8月末から11月にかけて)南湖のメインチャネルと呼ばれる水の流れるラインはウィードが生えておらず、そこだけがターンオーバー(湖水の逆転現象)によって茶色く濁ってしまっていますが、ウィードの生えたエリアは透明度の高い水が保たれており、ウィードがろ過装置として南湖の水を綺麗にしている訳であります。

 また、全国のウィードのない富栄養化した湖である諏訪湖、霞ヶ浦などを見れば、ウィードがないと透明度が極端に悪化するという事例はいくらでも見つかります。(もちろん、そこには様々な条件が重なり合っているのでしょうが・・・。)

 要するにウィードが無くなれば、南湖の水は再び透明度を失い、濁った茶色の水の戻ってしまう可能性が高いと思う訳です。さらにウィードが育てきた外来魚が居なくなるのは行政や環境にとっては好ましいことかもしれませんが、同時にエビ類や他の魚類も生活が困難になることが予想されます。

 その辺の議論が深くされないままに、「なにかをせねば!」と焦り、大量繁茂=環境悪化と決め付けて、法案成立のよる予算獲得、票田への予算バラマキが行われ、琵琶湖環境が政治の道具に化していたような気がしてなりません。

 とにかく、今回の総選挙において早急な法案成立が無くなったことは、議論なき政治的環境対策が無くなり、少なくとも再考する余地が生じた点では私自身は好ましいものと考えます。

 くれぐれも、当選した民主議員の皆様には、比例で復活当選した元環境大臣のように人気取りのためにしか思われない表面的(政治的な)環境行政だけは止めてもらいたいものです。

 

テーマ:琵琶湖