エンジンの耐久性

2014-05-21 20:41:29

 ついに2000時間を越えたスズキDF175の2回目のプラグ交換です。

 2サイクルエンジンの場合500時間を目処に載せ買えをしていた為、2年から3年がエンジンの交換時期となっていたのですが、4サイクル導入で1000時間を超えることが可能となりました。特にスズキDFシリーズの耐久性は圧倒的で2000時間を越えることが出来ました。

 DFシリーズの良さは、この耐久性。ですからガイド艇やレンタルボートに琵琶湖でも数多く使われています。

 この耐久性の要因は、一つはエンジンが頑丈で重いということもありますが、ペラが大口径でピッチの低いものを使用していることも要因でしょう。元々、海のプレジャーボートに合わせて作られているエンジンですから、重いボートをゆっくり走らすようなセッティングになっています。そのため、バスボートを走らせた場合、他社のエンジンに比べて「遅い」という欠点に繋がる訳ですが、それが「長く使える」「壊れない」という利点となっています。

 ただ、口径のデカイペラを回すのでトルクがあるのですが、そのトルクがボートに悪さをします。それが、「トランサムの破壊」です。エンジンが重く、パワーがトルク重視になるためトランサムを破壊する恐れがあり、トランサムの弱いボートにオーバーパワーのエンジンを装着した場合には、エンジンは壊れないけど、トランサムを破壊することがあります。それは高級で頑丈といわれるボートでも起こりうることです。

 その点、2サイクルはトルクよりも速度やレスポンスの良さが目立つので、速さを求めるトーナメンターや水路、川など早いもの勝ちのフィールドのアングラーは2サイクルの直噴エンジンをセレクトされますが、耐久性という点では4サイクルに比べて劣ります。目安としては500時間程度となりますが、フルタイムのガイドならば、1年で250時間で2年で駄目にしてしまいますが、一般アングラーなら30日釣りに行っても50時間程度なので10年は大丈夫という計算が成り立ちます。

 ただ、4サイクルでも早いエンジンというのもありますが、当然耐久性が落ちる訳でして、エンジンの使用目的、ボートとの相性によって慎重に選ぶいつ要があるでしょう。

 新艇や新しいエンジン購入の場合、一般のアングラーなら、それほどエンジンアワーというのは気にしなくても良いと思いますが、中古艇を購入する場合には、2サイクル直噴と4サイクルで載せ買えまでの時間が違う点は、よく理解しておくべきでしょうし、壊れやすいエンジン、壊れにくいエンジンというのは情報として使っているガイドさんなどに相談してみるべきでしょう。

 

truth diary ブログ写真 2014/05/21

テーマ:バスボート

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ガングロは良くない?

2014-05-20 19:40:44

連日の湖上で顔が真っ黒なガイド達ですが、私もその一人。

ガイドの中ではそれほど黒くないのですが、世間では十分に黒く、世間のおばさんからはガン見されることもしばしばです。まるで模様のある人を見るかのごとく、ギョとされるので、この時期になると世間の中を歩くと視線を感じるようになります。

だいたい会話になると「何焼け?」「何の仕事してるんですか?」と聞かれるのですが、説明するのが非常に面倒です。私も冬から春にかけてはスキーですか?山登りですか?と色々聞かれるのですが、いちいちバス釣りで、ガイドで、と答えるのも面倒なので「マリン関係です」ぐらいで誤魔化してしまいます。

世間から見れば、酷いサングラス焼けのパンダ顔では毎日遊んでる人にしか思えない訳でして、勤め人をしていたガイドさんから聞くと、日焼けしているだけで会社の査定が下がるそうで、出世競争においても良くないそうです。基本、この国では遊んでいる人に対して冷たい訳でして、「日焼けしている人=遊び人」で怠け者のような扱いを受けてしまいます。そういう意味では、会社員の方は日焼けは程々に、様々な日焼け対策用品を使った方が良いでしょう。

 

しかし、釣り世界になると話は逆でして、「釣りの話はガングロな人から聞け」というのが私の持論です。釣具屋さんで、「これ釣れますよ」なんて言われても、顔の白い店員さんの場合、釣りに行ってなくて受け売りの話ですから、あまり信用しない方がいい。やはり顔の黒い人の方が、釣りに行っている人なので信用度は高いです。

ただ、人には素質というものもあるので、すぐに黒くなる人も居れば、すぐに白くなる人も。

あと、年を重ねるごとにシミにもなりますし、シワの原因にも、そして皮膚ガンも怖い。かくして、この時期、できるだけ焼けないように、サンバンディットやハヤブサのBOUBUWNのアームカバーを多用しています。

truth diary ブログ写真 2014/05/20

テーマ:雑記帳

18日は琵琶湖ガイドフィッシングスクール

2014-05-19 18:19:42

18日(日)は琵琶湖遊漁船業協会主催の「琵琶湖ガイドフィッシングスクール」でした。

truth diary ブログ写真 2014/05/19

若手のキムケン、大西健太、秦拓馬、大仲ガイドらが中心になってイベントの段取りを手配してくれました。それぞれに忙しい毎日を送っているのに、貴重な時間を割いて協会のイベントの準備をしてくれました。彼らの行動力がないと、このイベントは成功しませんでした。やはり若手で人気プロになっているだけあって、少ない時間で段取りよく仕事ができます。だから、彼らは人気プロなのでしょう。おそらく、彼らは他の業界でも仕事の出来る人達なのだと思います。

このイベントは毎日新聞にも事前掲載されるなど、社会貢献活動として2年目を迎えて順調に前に進んでいます。地元の議員さんにも積極的にアプローチして、琵琶湖のバスフィッシングへの理解、レジャー産業としてのガイド業の存在を知っていただく努力は続けております。ですから、多くのガイドさんに参加して頂きたいのです。

truth diary ブログ写真 2014/05/19

スクールの内容はルアーの色塗り体験。盾まで作ってコンテスト形式で子供達にペイントしてもらいます。

truth diary ブログ写真 2014/05/19

塗装無しのルアーは、デプスさん、ジャッカルさんに提供して頂きました。本当にありがとうございます。こうしてご理解して頂けるメーカーさんの後押しがあることも非常に重要です。「琵琶湖でルアーを売りたい」という気持ちと「琵琶湖の釣り環境を守りたい」という気持ちがイコールであって欲しいと願うばかりです。もちろん、こうした活動は日本釣振興会、日本釣り用品工業会でも清掃活動、「釣り環境ビジョン」でもっと大掛かりに行われているのですが、なかなか一般ユーザーにまで伝わっていない面が多いと思います。

当会ならではのイベントとしてバスボート体験。これにはリブレさんのご協力で、川畑さん、下野さん、下敷領さん、三村さん、杉戸さん、国保さん、長谷川さんが協力してくれました。

truth diary ブログ写真 2014/05/19

バスボートってなかなか乗る機会がないので、子供達にとって貴重な経験となったでしょう。

truth diary ブログ写真 2014/05/19

ただ、あくまでもボート体験で、釣りはしておりません。

truth diary ブログ写真 2014/05/19

重鎮、下野さんも積極的に協力して下さっています。琵琶湖のガイド業の代表ですが、我々中堅が会を作り、若手が運営して、ベテランが後押しする形になっています。

truth diary ブログ写真 2014/05/19

会場では秦プロ、奥村プロ、ナカジー、タク石黒と喋りの上手いメンバーがトークショーをしております。

truth diary ブログ写真 2014/05/19

社会貢献として、会場周辺のゴミ拾いを実施。

truth diary ブログ写真 2014/05/19

休日にボランティアとして皆さんに参加してもらっています。

truth diary ブログ写真 2014/05/19

今回の参加者の皆様。50名限定で中学生以下のお子様と保護者という形で抽選となりましたので、全ての方に参加して頂けなかったのは、残念です。

truth diary ブログ写真 2014/05/19

貴重な休日を使って、ガイドの皆さんは本当はガイドしていた方が儲かるのですが、それでもボランティアで参加していただける事に感謝です。個人的な感想ですが、やはりこうしたボランティア精神というかサービス精神の旺盛なガイドさんというのは、人気ガイドや人気プロと一致しているような気がします。サービス業という面で、やはり「人を楽しませるのが好きな人達」がこの世界で成功していくのではないでしょうか?

ちなみに今回、すでにガイドを受けてしまっていたり、大会などのスケジュールで参加できなかった協会の会員ガイドさんには、子供達へのプレゼントという形で商品提供をして頂きました。

truth diary ブログ写真 2014/05/19

参加したガイドの皆さんお疲れ様でした。

琵琶湖遊漁船業協会は、これからもガイド業が続くように努力を続けていきますので、皆様のご協力、ご支援を宜しくお願い致します。

 

※ガイドの方で参加、加盟をご希望の方は、琵琶湖遊漁船業協会へご連絡くださいませ。

テーマ:ガイド