船舶検査とメンテの一日

2014-12-18 20:37:00

 18日は雪が舞う中、船舶検査。

truth diary ブログ写真 2014/12/18

 ガイド業としては、船舶検査の日程が冬季に重なるようにしておくのが得策。検査日で湖上に出られないのは悲しいですからね。

 

 さて、15日にガイドを一旦終了させて、オフのボートメンテを徹底して行っております。

 まずはバウマウントのゴムマットを作成。

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 滑り止めのダイヤモンドマットというアメリカのカペラスで売っている商品ですが、これを形を合わせてバウマウントに貼り付けます。レンジャーやトライトンもゴムマットを貼り付けていますが、10年もするとゴム製品だから劣化してきます。

 それから、ゲストさんが腰掛けるシートベースも3年ぐらいでグラグラとしてくるので、交換です。

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 スプリングフィールドを使っていたのですが、売ってなくてバスプロショップスの製品を取り付け。同時にシートもアメリカからオーダーして新品に交換。

 ちゃんと交換しておかないと、雨の後にシートに水が染みて、ゲストさんのお尻が濡れてしまいます。コストが掛かりますが、ゲストさんの使われる部分はちゃんと交換です。

 

 それからストラクチャースキャンを含めたロランスネットを再構築。南湖でもウィードのエッジの張り出しやベイトの左右位置を割り出すのに必要です。

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 エンジンのモニターをセットすると、エンジン温度が分かるのでエンジンブロック温度が上昇して、センサーが警告する前にエンジン異常を感じることができ、焼き付きを防ぐことが出来ます。さらにpoint1でGPS精度を上げて、モーターガイドのピンスポットXI5と連動させてエレキを魚探から操作して自動制御させてと、年々ネットワークケーブルの役割が増しております。昔と比べて格段にコンピューター制御が進んでいます。

 こうしたネットワークケーブルのシステムは、パソコンの進化と同じようなもので、一度否定して進化を止めてしまうと、次のシステムに対応できなくなるので、必ず一度は試すようにしています。

 

テーマ:バスボート

ガイド空き状況

平村尚也

7月 6() 8(月) 13() 15(月) 16(火) 17(水) 18(木) 19(金) 20() 24(水) 25(木) 29(月) 30(火) 31(水)

大熊一徳

5月 27(月) 29(水) 31(金)
6月 2() 3(月) 5(水) 6(木) 12(水) 16() 17(月) 19(水) 20(木) 21(金) 23() 26(水) 27(木)
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武田栄喜

現在空きはございません。

ビワマス

現在空きはございません。

詳細・ご予約

17日は爆風

2014-12-17 19:44:45

 17日は低気圧が発達して昨晩から爆風。

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 台風よりも荒れています。

 今日はボート売却の為、魚探の入れ替え、最終のメンテナンスを実施。

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 さらにコンパウンドで磨いてピカピカにして、売却することになりました。

 さて、陸上は本日は大渋滞。

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 今日、ピエリ守山が再オープンしたのです。

 そんなに慌てて行かんでも・・・。

 取り付け道路は、浜街道まで渋滞しておりました。今週末は琵琶湖大橋、湖岸道路には近寄らないことをオススメ致します。

 

テーマ:琵琶湖

遊漁船安全講習会

2014-12-17 19:33:06

 16日は水産庁の補助事業による琵琶湖遊漁船業協会・社団法人全日本釣り団体協議会主催の遊漁船安全講習会です。

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 琵琶湖遊漁船業協会の会長・南さんの挨拶で開始。

 本日は滋賀県警察本部から水上警察隊の隊長、警部補の方から琵琶湖水上安全条例についての解説、質疑応答が行われました。

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 これまで琵琶湖遊漁船業協会で、行方不明者の捜索活動などを実施してきた為、県警と協会は良好な関係を続けており、今回の県警の説明会の開催に至りました。

 

 一番、参加者が熱心に耳を傾けたのは、5月1日から11月30日までの航行禁止区域の境界線。

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 南側は頭山と鯉ヶ崎を結ぶ線とのこと。

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 沖ノ島の南端が頭山

 

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 この岬が鯉ヶ崎。

 鯉ヶ崎はペンションのある浜のすぐ北側になります。

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 上空からの図。

 

 

 そして北端は天上崎と山鼻。

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 飛び込み竿のある場所が天上崎。

 

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 そして沖島の北端が山鼻とのことです。

 

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 こうすると、やはり沖島の内側は100%航行禁止となり、エレキも動力として認められないとの事です。

 ただ、沖島と東岸の間の中央付近は通過の為の航行は認められており、荒天時の危険回避のための進入も除外規定があります。付近で荒れている時は安全の為、避難することは可能です。

 それから、5月1日から11月30日なので、現在の12月は期間外なのでOKです。ただ、港内とか港の出入り口は安全の為、止めましょうね。

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 県警の方のお話では、沖島の北端も南端も湖上では曖昧となるが、船長として条例の意味を理解して安全を最優先した行動をして欲しいとの事。

 また、漁業保険を扱う保険業者の方のお話では、「漁船は自動操縦を使っている為、プレジャーボートで漁船の進路にいる場合は注意して欲しいとの」お話もありました。漁船の通路となる場所は、細心の注意を払ってください。

 他には全日本釣り団体協議会からの事故状況の説明など。

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 魚探の操作に注意していると事故が起こりやすいとの事。

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 今回、参加した会員の方には、安全、安心の水産庁からのステッカーが配布されています。

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 参加者のホームページやボートに掲示されると思います。

 これは琵琶湖だけでなく、全国の遊漁船業団体で実施されている事業なので、全国で遊漁船に乗る際にも参考にしてみてください。

 

テーマ:琵琶湖