10月24日平村ガイド「キャロシャッド、シャッド、ノーシンカー、フリックカーリーで41本」

時雨（しぐれ）

太平洋側にお住まいの方には馴染みのない言葉かもしれませんが、琵琶湖や北陸、山陰地方の方には馴染みの天気。

雨予報ではなくても、寒気が到来するだけで冷たい雨が降るのが時雨。高気圧に覆われていても、大陸からの寒気がやってくると日本海側だけが雨が降っていて、さらに強風を伴うというパターンです。

まさに、今日はこの天気。

琵琶湖でも大浦、海津、塩津だけが雨、南湖は晴れていて琵琶湖全体は強風という天気です。

さて、雨が降っていても出船して南に下れば晴れ。

フリックカーリーで20mラインからスタート。

この20mラインになるとかなり強いカレントが発生しているので、6ポンドで糸の抵抗を少なくします。8ポンドで巻いてこられるとボトムに着く前にラインが流されて釣りになりません。シンカーを重くすると根掛かり連発となって5gに6ポンドというセッティングとなっています。このカレントの存在が分からないと北湖のディープは釣れません。カレント次第で釣果は左右します。

その後はキャロシャッド導入、ワイルドサイド64MLで。

通常のシャッドでも入れ食いで41本キャッチ。

ノーシンカーやダウンショットよりも水温低下でショートバイトになっていたので、シャッドが効果的でした。