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4月15日平村ガイド「七色ダムでロクマル」

2024-04-16 05:12:31 前の画面へ戻る

今日も七色ダム生活。

私自身はかなりダム湖に慣れてきたので、キャストが決まるようになってきましたが、ゲストさんは毎日「久しぶり」か「初」のダム湖体験なのでキャストに苦労されておられます。

特に七色ダムのような調整池系の水位が下がらないダム湖はオーバーハングの箇所が大半を占めるから、サイドハンド、バックハンドサイド、スキッピングとかのキャストテクニックとアキュラシーが要求されるので、これが難しくもあり、面白い。

さて、ここでよく琵琶湖のゲストさんから「琵琶湖のタックルでいいですか?」という内容の質問を受けるのですが、できればダム湖専用のタックルを準備してほしいというのが本音です。

たとえば、ワイルサイドではLのショートレングスでWSS59LとWSS61Lというのがありますが、実はこれ長さだけの問題ではないのです。

一見すると、ダム湖ではキャストのアキュラシーが必要だからショートロッドなんでしょ。という答えで終わってしまいそうですが、ロッドのトルクが全然違うのです。

WSS61Lは琵琶湖とかビッグレイク用に、4インチ前後のワームを操作したり、キャストしたりするようなトルク設定になっていますが、WSS59Lは3インチ前後のワームを使うことをメインに設計されています。

同じ1/16ozのジグヘッドを操作したとしても、3インチと4インチでは全然ウェイトが違うので、ロッドに求められるトルクも違う。ティップセクションのLというパワーという面では同じでも、全体にのせる重量は違うのです。

ですから、キャストするときに、WSS59Lだと1/16ozのジグヘッドに2インチでも3インチワームでも曲げられるのに、WSS61Lだと4インチワームじゃないと曲がらないから投げにくくなるのです。

ですから、正確なキャストをするためには、それぞれのフィールドにあったトルクのロッドを使い分けた方が楽なのです。もちろん、そこにはショートロッドならではの操作性もありますし、全てを含めて、WSS59LとWSS61Lとの違いがあります。そこをちゃんと理解して、それぞれのフィールドのアングラーが求めるロッドを追求した結果、同じLなのに、トルクと長さが僅かに違う2本のロッドがあるのです。

こうした事から、ダム湖に来ると、59シリーズのようなショートロッドや、山上湖用に設計されたアイテムの出番が増えて、琵琶湖で使うパワー系のロッドの出番は少なくなってきます。

やっぱりダム湖では59シリーズや山上湖用のロッドが使いやすい。

 

さて、こういう感じでダム湖ならではの釣りをしていく訳でして、ヤミィスリム3.8のマイクロネコリグからスタート。

超、手堅過ぎる釣りですが、簡単にいっぱい釣れます。

他にも多数ヒットで、ゲストさんワーム無くなるか心配されてます。

風が吹いてきたら、1/16ozの3インチグラブのフォーリング。

古典的なグラブのフォーリングは簡単ですが、実に効果的なパターン。

この釣りにはWSS59UL+もしくはWSS59Lがおススメ。

さらに、ベイトが多いエリアではホバストで

写真以外にも多数ヒット。

ベイトが湧いているスポットでは、ビッグサイズもWSSST59ULでのホバストで。

ロクマル。

琵琶湖もダム湖も楽しいですね。

場所が変われば、バスフィッシングのパターンが変わる。これがバスフィッシングの楽しいところですね。

テーマ:山上湖

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