今日も黄砂だらけの湖上。

朝は水温低くて、なかなかバスの反応なし。カワウがいっぱいで、モロコだらけの木浜沖。

とりあえず、プリスポーン段階の北湖へ向かうも湖流の速度が上がっておりバスが完全に消えていた。

湖流の巻くようなインサイドに回るとバスが溜まっており、日中になって水温上昇したら、シャローにバスが上がってきてジグ投入。

スイミングマスター＆ファイボスの組み合わせで。

後半は南湖に入ってノーバイト。夕方の南湖が意外と厳しい展開に。

寒冷前線が通過する予報なので朝一だけ北上。

風が南東から北西に変わるのを感じて、安全のために南下。

シャローも見て回るがローライトでプリスポーンの産卵直前のクルージングする個体を捉えられそうにないのでポストスポーン狙いに変更する。

コツコツバイトでラインが絡まったようなバイトが出たのでフッキングすると！

珍しいワームでニゴイ。

ゲストさんは、もっと珍しいワームでモロコ。

モロコがフッキングするぐらい今年はモロコが各地で大発生。

モロコ救いも久しぶりに南湖で行われているぐらいモロコだらけ。

午前はこの時点で北西の強風となり、この時点で途中中止を覚悟する。

しかし、木浜まで戻ってくると風は止まっており、様子を見て午後も出船。

午後も後半になって、ようやく日差しが出てきて水温上昇を感じた瞬間にバイト。

ポストスポーンのオスがネコシュリンプのJHリグで。

完全にジグヘッドをステイさせておく、古典的なJHのポストスポーンパターン。

ラストに、ようやくゲストさんのダウンショットでミッドスポーンのバスがヒット。

完全にハタいており、尾びれにスレ掛かりでファイトは強烈。

この場合は、フックが外れてバレることが多いのですが、偶然にも尾びれの筋に掛かっておりランディング成功。

水中ではミッドスポーン進行中で、ポストスポーンもチラホラ。晴れて水温上昇局面はイージーですが、冷たい雨や強風の時は苦戦しており、今週は寒冷前線2回通過とコンディション的には悪い場面が多い。明日、明後日は水温上昇局面となるのでイージーだと思うのですが、実際に出てみてどうなるか？

10日は午前中の荒れていない時間帯でウロウロとしてしまい。午後は大荒れモード。

大荒れになってから風裏で粘るもノーバイトで終了。

帰着時はまっすぐ帰れないぐらいの荒れ方で、南からのウネリが発生しておりました。

11日は午後から強風予報ですが、午前にエリアを絞っての展開。

久しぶりのゲストさん同伴でベイトリールをキャストしてもらうとバックラッシュという事で、今日はスピニングをメインにする展開でダウンショットでスタート。

ダウンショットでグッドサイズ！ワイルサイドESSST64Lpで。

久しぶりの釣りということで、最初はペースを掴めず苦労されていましたが、私がライブスコープを見ていたら、こっちに走ってくる個体がいたので、「あれ？」と思ったら、ラインが走っておりました。

そこから釣りのリズムが良くなり、バイトの出るアクションをマスターされて40アップ。

おまけにもう1発。ワイルサイドサイドWSS61ULで。

午前中はペース良く釣れて後半戦へ。

しかし、午後はやっぱり強風となりノーバイト。

昨日も今日も、午後は南西風で荒れ気味でした。ただ、昨日よりは全然マシな荒れ方でした。

荒れなければ、それなりに釣れる状況ですが、先週末ぐらいから寒冷前線、南風と天候が落ち着かない。

今週末も荒れる予報となっており、春の嵐のある時期だけに無理のないようにしましょう。