5月21日大村ガイド「ロングカーリー中心の展開」

2011-05-23 08:29:00

21日土曜日の大村ガイド。

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43センチ スワンプネコ 

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30後半  スワンプネコ

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30後半  オールドモンスターテキサス

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49センチ オールドモンスターテキサス

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5 30後半  オールドモンスターテキサス

【大村ガイドのコメント】
 今日も下物ハンプメインにロングカーリーメインで展開しました。飽きない程度にバイトはあるんですが、すっぽ抜けの連続で苦労しました。ゲストさん二人で15バイト4フィッシュ程度。

 強風になってからは、西岸各所をジャークベイトで攻めましたが、ちびっ子のみでした。ちびっ子~40無いサイズまではポロポロ釣れるんですが、なかなかサイズアップせずに
苦労した一日でした。

テーマ:琵琶湖

ガイド空き状況

平村尚也

現在空きはございません。

大熊一徳

5月 10(金) 20(月) 22(水) 23(木) 24(金) 26() 27(月) 29(水) 31(金)
6月 2() 3(月) 4(火) 5(水) 6(木) 9() 10(月) 12(水) 16() 17(月) 19(水) 20(木) 21(金) 23() 26(水) 27(木)

武田栄喜

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ビワマス

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5月20日平村ガイド「オーストラリアからのゲスト2日目」

2011-05-21 06:46:00

本日はオーストラリアから来られたBenさんの2日目のガイド。

 事前に相談がメールで来た時に、彼は「4月に桜を見たい」とのリクエストを出していました。しかし、桜の時期の琵琶湖は天候的に不順ですし、防寒着など装備が要りますから旅行での釣りは厳しいと思い5月に変更してもらいました。

 これ以上先になると6月は梅雨なので旅行には不向き。7月、8月は暑すぎるので欧米の方には不向き、9月、10月には台風の可能性があるのでガイド出来ない恐れがあり、11月の「紅葉も見てみたい」というリクエストもありましたが、その時期の天候もたまに寒波があり一生の一度の琵琶湖釣行としては微妙です。

 そう考えると、天候の安定する5月中旬という結論になりました。しかし、日本の良い時期というのは本当に少ないですね。

 さて、今日からは一緒に来ていた妹のサラさんもガイドに同行です。本当は奥様が来られる予定でしたが、震災と放射能の恐れから、「日本には行きたくない」周囲から「日本に行くな」ということで来られませんでした。私もその事に関しては理解できますし、知らない国のあの報道を見れば、どう考えてもそういう判断になるでしょう。

 でも、彼は日本の状況を冷静に判断して、私とのやりとりから関西は大丈夫と理解して来てくれました。その点は日本人の一人として本当に感謝します。
11.05.20 001
 さて、釣りにおいてはBenがフッキングしたものを、手渡して1匹目。本当に良いお兄さんです。

 あとで、話していて分かったのですが、彼女は16歳の女子高生でした!
11.05.20 003
 彼女にとっては始めての海外。始めてのホテル暮らし。何もかも新鮮な反面、不安で不安でしょうがないのは当然でしょう。兄のBenはそういう貴重な体験を積ませるために、あえて妹を連れてきたようです。しかし、逆パターンの日本の女子高生が、兄を二人で海外を訪れるというのは、滅多にないでしょう。そういう意味でも、素晴らしい経験になると思います。

 あと、こうして海外からのゲストさんをご一緒していると、「平村さんって、英語話せるの?」と聞かれますが、私は英語を話せるレベルではありません。ハワイには行ったことがありましたが、そのときは通じると思っていたのですが、その後、アメリカ本土に行って小島宏さんに同行してもらった時には、まったく聞き取れませんでした。

 その後、一念発起して英会話スクールに3年ほどガイドが終わってから毎週通いましたが、今でも、ハワイ、フロリダなどの観光地、日本に来られる方などの「日本人の話す英語を理解しょう」という姿勢を持つ方ならば、通用するレベルです。ニュートラル英語はできるのですが、やはり地方の訛りが入ったり、ネイティブ同士のスピードには到底ついていけません。

 そのため、Benのように経験があると、日本人に話かける時に「スローに」「明確に」話してくれるので理解できますが、妹のサラは始めての経験ですから、そうは行きません。彼女の場合、日本の女子高生のように、○○でさぁ~」「○○じゃん」みたいな女子高生語が英語で入っているので、聞き逃すことが多くなります。

 さて、釣りなんですが、はっきり言ってボート上で英語での説明のため、頭の中が半分以上、言語に使われているため、釣りに頭が回りません。この辺が私の能力の限界点なのだと痛感させされます。もうすぐ40歳の私がこれ以上、自分の能力を高めることが出来ないかもしれないと思うと、もっと若いときに勉強しておくべきだったと後悔します。

 で、なんとか脳ミソのフリーズしそうなCPUを使って、パターンを組み立てBenにはロングカーリーのテキサスで1本キャッチしてもらいました。
11.05.20 004
 本当は、さらにパターンを組みたいのですが、本日は早々に南風が吹き始め、波が出ています。妹のサラを船酔いさせては良い思いでが台無しになるので、南エリアに張り付いてパターン選択。さらにベイトタックルの出来ない彼女のために、フラットエリアオンリーの展開です。

 デカイ魚を追いかけて、釣っていくというのもガイド業ですが、一番重要なのは、ゲストさんのニーズに合わせること。私もすでに17年ガイドを経験していますが、様々なニーズがあります。今回のような海外からの需要もありますし、変な例では「ロシアから来られて、実はバスではなく琵琶湖の鯉が釣りたい」というのが後で判明したこともありました。

 こうした事もガイド業を長年行ってきて、色々と経験させてもらった事は私の人生にとって、大きな糧となっています。

 さて、その後もサラが次々とバスをキャッチ。
11.05.20 006
 今日は兄のBenは写真係のようです。

 ラストには阿修羅で5本目をキャッチ。
11.05.20 009
 はっきり言って、日本人の方で、普段から琵琶湖の釣りをしているゲストさんの場合、もっと釣れると思います。ですが、始めての方が、始めてのフィールドで、始めての魚種を釣るには、難しい点がいくつも存在します。それを英語で伝えるというのは、今の私では今日の釣果が限界でした。

 当然、今日もガイド終了後には、日本の釣具屋巡り。滋賀で1店舗、京都に回って2店舗を訪問。
11.05.20 010
 これも不思議で、私達日本人と関心のあるポイントがかなり違います。昨日も説明しましたが、日本ブライドはオーストラリアでメジャーです。ただ、ダイワの方がメジャーでシマノがマイナーだったりします。今日の彼は、箱に入ったウッド製のクランクやトップ、をお土産用として購入されていました。

 食事は昨日に回転寿司、お好み焼きと続けて、妹のサラがあまり食べていないのを見かねて、ランチはヤマハのパスタランチに。

 でも、夜は日本食に挑戦したいという事なので、しゃぶしゃぶに挑戦。
11.05.20 011
 意外とポン酢がいけるようでした。

 最後にホテルのロビーまで送迎して終了。ホテルマンの説明の英語があまりに流暢なので、ビックリ!さすがプロのホテルマンは違います!でも、彼と話すと「決まった説明だけはできますけど、他の会話になるとサッパリですよ」と謙遜されていました。

 明日は釣りはお休みで、京都をボランティアガイドする予定です。

テーマ:琵琶湖

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5月19日平村ガイド「オーストラリアからのゲスト初日」

2011-05-20 05:47:00

 本日のゲストはオーストラリアから旅行に来ているBenさん。
11.05.19 001
 朝から半ズボンで寒くないのかな?と思うのですが、欧米の方は本当に寒さに強いです。

 まずは北湖で琵琶湖の全体景色を見てもらうことに。南湖の都市型の景色だけでは、琵琶湖を見てもらった事にはならないと思い景色のよいエリアへ。
11.05.18 003
日本らしい白髭神社にご案内。

 釣りに関しては、本日は終始英語対応で、微妙なニュアンスを伝えるのに苦戦。

 ラインを張らず緩めずというところが非常に説明が難しい。ただ、日本のゲストさんでも言葉で伝えても、実践していただくには、いつも苦戦しておりますが・・・。

 あと、オーストラリアにはラージマウスはいません。オーストラリアンバス、バラマンディ、マレーコットや黒鯛というのがメインで、彼の場合、オーストラリアンバスをメインに釣っているそうです。そうすると、スローにワームを動かすというのはタブー。世界中のフィシュイーターの多くが、早い動きに反応するものの方が多いですから、ワームやルアーというのはクイックに動かすというのが常識です。

 ですから、彼も始めてのラージマウスでスローに動かす、そして「止める」という動作が始めての体験なので、戸惑いを隠せません。
11.05.19 002
 で、バックラッシュを解いているとヒット!

 止めていると釣れるラージマウスって実はフィシュイーターとしては実は変な魚なのかもしれません。だから、非常に人気があり、面白いのです。

 さて、ランチはお決まりのように回転寿司。
11.05.19 003
 ベルトコンベアータイプの寿司レストランというのも当然初体験。やはり納豆はNGでしたが、白魚は非常に珍しそうに食べられておられました。

 ナスの漬物のお寿司がありましたが、英語で説明するのに苦戦。ナスはエッグプラントだけど、浅漬けはどう言うべきか??


 午後からは、ようやく自身でも釣られて、12インチのカーリーでグッドサイズ。
11.05.19 004
 やはり、こんな大きなワームにヒットしてくるのも「信じられない」との事でした。

 さて、釣りの途中とホテルへの帰りに釣具屋へ。
11.05.19 005
 オーストラリアで有名なルアーメーカーはジャッカル、シマノ、ダイワ、メガバス。バイブレーションはジャッカルで通用するぐらい有名です。

 日本に来られて、必ず興味をもたれるのがレインウェアーや帽子。
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 日本贔屓のアングラーにとって日本のメーカーのロゴグッズは垂涎のアイテムです。さらに値段も安い!オーストラリアは関税が高いので、日本の道具は非常に高価なものとなります。あと、アメリカ人に比べて、比較的小柄な方の多いオーストラリア人にとって日本のレインウェアーのサイズというのはいつも喜ばれます。

 夜はお好みレストランにご案内。
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 体調を崩していた妹のサラさんも合流して、ドラッグストアーに立ち寄ってから食事。病名や症状というのも英語表現が難しいので、電子辞書でやり取りしながら薬を購入。

 その後は、ドンキホーテに立ち寄って、彼女のイヤリングなどを購入。しかし、釣りの会話などは出来ても、アクセサリーや化粧品の英語なんて、興味がないので、まったく分かりません。この辺は女性の英語の出来る方が同伴した方が良さそうです。

 という訳で、本日は14時間ずっと英語しか話しておりませんでしたので、ブログでは日本語全開です!

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