朝から暖かく曇りの釣れそうな日。

しかし、ここに落とし穴がありました。

釣れそうなので、早い段階で冬パターンを見捨てて、プリ狙いへ。

それから、1バイトのみで午前ノーフィシュ、その後、南風が強まり展開が悪く南湖2週目で給油する羽目に。

各地をウロウロして4時半に1フィシュ。ゲストさん今年の初フィシュ。

5時に２フィシュ目という後手に回る展開。

あわやノーフィシュという事態はなんとか免れましたが、釣れそうな天気ゆえに、展開を早めたのが失敗でした。

「暖かさに浮かれたのはバスではなく、私でした」というオチでした。

さて、最近は冬展開が多くアラバマ系リグの出番が多いのですが、ゲストさんが庄司さん作トレジャーハントでキャッチ。

さらに川越ガイドの名称不明の針だらけのアラバマ系までお持ちでした。

こちらは投げるのが重そうでした。

ちなみ私はドクサラtruthバージョンです。ドクサラはレークマリーナの藤井さんのオリジナルアラバマ系リグです。

完全に時代の流れから消えた感のあるアラバマ系ですが、低水温でクリアーな時には役立ちます。

最近は話題にならないので、メーカーも作らないですし、販売店さんも仕入れない為、良い製品が売ってないことが多いので、こういう個人作のモノがオススメ。製品ではメリーＧが安定していますが、もう売っている所が少ないようです。

あと、1週間ぐらいは使うと思いますが、場所によってはセンニンモが伸びてきたのでスイミングジグへシフトさせる可能性も。

　連日ガイドしていてリズムは合っている。

　メタルバイブとアラバマ系で確実に釣れています。

　そのため、開始からしばらく釣れなくても安心して、そのうちゲストさんにヒット！

　アラバマ系も順調で確実に釣れます。ゲストさんが2発目。

　アラバマ系からスイミングジグ系への転換期は、ウィードの成長。ウィードの高さが高くなり、アラバマ系が引くにくくなったらスイミングジグに変更する予定。

　ウィードが抜けているエリアでは、ゲストさんにとってスイミングジグで中層を釣るのは難易度が高いようです。こうしたエリアでガイドとゲストさんで釣った場合、上級者のゲストさん以外ではガイドばかり釣れてしまうので、レンジコントロールの容易なアラバマ系にしてもらっています。

　これがもう少しウィードが伸びれば、アラバマ系はお役御免。スイミングジグでウィードの間を通した方が簡単になります。

　で、今年初バスをもう一人のゲストさんにもキャッチしてもらいました。

　さぁ、ここから暖かい陽気に誘われてシャローへＧＯ！

　連日、懲りずに安定した冬パターンの深いレンジを捨てて、午後からはシャローに行ってますが、これが連敗中。

　私もですが、ゲストさんもシャローで春らしく釣って見たい！というご希望があるので、それに対応しているのですが、なかなか希望通りに釣れるものではなく、今日も完敗。素直に釣れるレンジだけやっていれば良いものですが、やはり色んな釣りで釣りたいというのもバス釣りの面白さの一つなので、あえて一つの釣りだけでなく数種類の釣りを組み合わせるように努力はしていますが・・・。

　あと1週間もすれば釣り方も広がってくると思うのですが、今はとりあえずゲストさんに１００％バスをキャッチしてもらうという基本を守るのに精一杯です。

　まだ、釣り方を好き放題に選ぶほど、湖のコンディションに余裕がありません。

朝は放射冷却で冷えて気温3度。

やはり冬パターンを選択。

メタルクローザーでゲストさん初バス。 

私もメタルクローザーで。

朝は各地でバイト多数で釣れ釣れモード。

でも、日中はバイトが止まってメタルバイブからアラバマ系へシフト。

その後、水温がグングン上昇。

水温上昇のタイミングから春モードの釣り。

バイブレ、ジャークベイト、ジグヘッドとシャローを回るもノーバイト。

春はどこ～？

やっぱり冬に戻してアラバマ系へ。

思いっきり冬のバスでした。

まったく季節が進んでいないのか？それとも春へアジャストできてないのか？

暖かくなる来週に期待です。