バリバリに凍てついたボートカバー。

　琵琶湖大橋では凍結で車がスピンして道路を塞いでいた。

　そして、晴天ピーカンの雲一つ無い空。この時点で今日の展開がある程度予想できます。

　そして、北湖でスタートするも、午前ノーフイシュ。

　この天気の時は、夕方になると反応することが多いので、午前の結果は想定内ですが、想定外であることを望んでいるのも事実。

　でも、望んでいるバイトはありません。。。

　これはヤバイと思って、普段はあまり竿を振らない船頭も、ここは本気で。

　ソリッドのＷＳＳＳＴ６１ＵＬのフリックシェイクのネコで40アップ。

　さぁ、あとはゲストさんに釣ってもらうのみ。

　来た！

　ゲストさん貴重のバイトに固まる。

　でも、なんとか上がりました！

　夕方になってようやくフリックシェイクでキャッチ。

　小型サイズがついにゼロとなり、中型から大型の体力のある個体しか反応しなくなりました。

　もう、数を狙うのは難しいので、これからはある程度のサイズを狙っていく冬の展開となります。これはこれでノーフィシュと紙一重なので、逆にスリリングで楽しいのですが、ゼロになった時の落胆は、やっぱり辛いですよね。

　なんとか年内をきっちりと釣って乗り切りたいのですが、このあとクリスマスに寒波が来るようなので、そこを乗り切れるかどうか？かなり微妙な展開となってきました。

　今日はマス＆バスの欲張りガイドコース。

　北湖の山並みが本格的な冬になってきました。

　まずはトローリングでビワマス狙い。

　最近はウグイの群れに悩まされるのですが、今日はいきなりビワマス！

　さらにビワマスがヒットする！あれ、ウグイが釣れないぞ。

　もしかして、ビワマスがイージー？

　やっぱり、そうみたい！

　水温が低下して本格的な冬になったら、ビワマスが非常にイージーになりました。

　食べる分のビワマスは十分に確保。

　さぁ、あとはバスを釣って遊びましょう！

　バスの方はビワマスの活性が上がるのと反比例して、段々と活性が低下しております。それでも、北湖の固まっているスポットを軽量ネコやノーシンカーで落としていくとバイトはあり、ゲストさんと2桁10本釣って、ビワマスの捌く時間を逆算して終了。

　12月前半はビワマスが厳しいスタートでしたが、後半になってやっと好調になってきたようです。バス＆ビワマスが出来るのも今月いっぱいぐらい。来月になるとバスが厳しくなるので、時間的にビワマスか、バスか、どちらかに絞った展開をしないと駄目でしょうね。

　大半のビワマス狙いの12月後半に奥様やお子様に、お父さんの釣ってきた美味しい魚を振舞う計画なので、こちらのビワマスガイドもかなり責任重大です。バスだったら、お父さんの機嫌だけで済むのですが・・・。

　今日は南湖コース。

　水温も高く、ベイトも多いので楽勝。

　で、浚渫エリアで1キャスト目からフリックシェイク5.8のヘビダンでキャッチ。

　「いや～今日は釣れ釣れだな」と思ったのですが、その後はノーバイト。

　じゃ、巻いてみるとアラバマ系でキャッチ。

　で、難しくないと思ったのですが、このあと巻いて釣れずにヘビダンでもアタリが無くなった。

　晴れ無風となってきて、バイトが減ったので、フリックシェイクは1/32ozのネコにして、ゲストさんはカットテールに1/64ozのネコにして、跳ねてスローフォールさせるとキャッチ成功。ボトムに置いておくとバイトがなく、ちょっと跳ねさせるのがコツ。

　どうも、ボトム付近を嫌っているというか、わずかに浮いた状態でナーバスになっている様子。無風なのが良くないみたい。

　では、再び巻き始めると、やっぱりノーバイト。

　完全に無風だったので、やっぱり軽量ネコのフォールでしか反応がなく終了で7本キャッチ。朝の1本目でイージーだと思ったのですが、意外と難しい日でした。