台風16号の通過2日目。全開放流が始まり、ウィードもゴミも流れ出して湖流でエリに漂着中。

　沖の走行はプレーニングできる最低速度で流木などとのヒットをさけるように慎重に。

　さて、放水が始まり、湖流が発生して、水温が24度まで下ったので北湖の各地には大量のアユの群れが接岸。

　ついにアユボール発生で、炸裂モードへ。

　もちろん、いきなりロッドが曲がる展開へ。

　フリックカーリー4,8で連発モードで開始30分で2桁釣果。

　サイズが下らないように、ストラクチャーと絡むフィーディングスポットだけを狙い撃ち。

　アユが入ってきたら、表層をIシャッド3,8の高速トゥィッチで狂わせて喰わせる。

　ゲストさんもIシャッド3,8で。

　この釣りはスローに食わせに入ると、見切られるので、連続トゥィッチが重要。そして、その場でターンさせるにはロッドティップの反発の弱さが必要になります。そのため、PE&ソリッドを使用。フロロだと糸が太くなるので飛距離に制限がでるので駄目です。

　アユが山盛りでトリプルフックだとルアーに引っ掛かってしまう。

　そりゃ、こんなお腹になるよね。

　Iシャッドとフリックカーリーを使って、浅いレンジとディープレンジでアユの層に合わせる。

　使うのはどちらもワイルドサイド（レジットデザイン）のソリッド、IシャッドにはWSSST65L、フリックカーリーにはWSSST61ULで。

　一年で一番イージーなシーズンが到来。

　でも、他の釣りも試したいので、入れ食いの北湖を離れて、南湖イン。

　やっぱりブレイクブレードで1発。風雨が強まったので午後は撤退でした。

　台風16号通過後、朝は水門の開放待ちで9時まで待機。

　さぁ、湖上はどうなっている？

　やっぱりウィードが抜けてました。

　では、台風の影響を受けていないエリアを探してヘビダンで。

　ワイルドサイド６７Lプラスの10gヘビダンで漁礁の内部にフリックシェイク4,8入れるとヒット。

　とりあえず、台風の影響の薄いエリアのマンメイドはヒットするようです。

　ゲストさんにもナイスサイズ。

　またアユの多かったエリアは、そのままアユボールだらけで変わらず。

　Iシャッド3,8を表層トゥイッチすると追ってきてバイト！

　ワイルドサイドST65Lで高速ジャークした方が反応がよく、止めると見切られる。止めないことが重要。

　止めない、ハイスピードという事なので、ブレイクブレードの高速巻きで58cm。

　最初は3/8ozでしたが、高速巻きに変えるので1/2ozにしたら反応あり。

　台風後の反応を見ると、濁りの影響の少なかったエリア、ベイトの多いエリア、高速巻き、表層、こういう条件が揃うエリアとパターンが良いようです。となると、ワーム系よりはハードルアーやワイヤーベイトとなってくる？明日も検証を続けます。

　曇り無風とここ数日は同じようなコンディション。

　烏丸半島からはイナズマロックフェスのリハーサルのサウンドが聞こえてきます。

　今年もこういう季節になったのだなぁ～と。近年の風物詩です。

　さて、まずは北湖からスタートでフリックシェイク4,8のヘビダンで開始1投目からヒット。

　続いて、フリックシェイク4,8のヘビダンに59cmのゲストさん自己新記録登場。ただ、ゲストさんが193cmですので、普通の50アップぐらいに見えます。ちなみに当ガイドサービスの最高身長の方は197cmです。2m超えのゲストさんお待ちしております。

　ロッドはワイルドサイド（レジットデザイン）６７Lプラスのレンタルで。微妙なバイトが多いのでシンカーでティップをもたれさすような感じにしないと、食い上げのバイトが取れないので要注意です。

　さて、釣りの方はベイトが入ってくると連発ですが、ベイトが薄いと単発。　

　ヘビダンで各地のディープを回っていますが、湖流が強いので7gのヘビダンです。ただ、湖流が止まると2,7gのスピニングのダウンショットの方が反応が良くなります。

　ディープから今度は一転してシャローに回って、アユパターン。

　これはワイルドサイド（レジットデザイン）ST65LのソリッドPEセッティングでシャローのウィードにアユのボイル撃ち。

　次々とアユの群れが回ってきて、ボイルだらけでエキサイティングな展開。

　黄色系の視認性の高いカラーの消耗率が高いので、アユパターン用にIシャッド3.8をお忘れなく。

　アユボールだらけで、湧いてきます。

　アユ系のシャローパターンは連発モード。

　で、一転して今度は南湖でパンチショットリグ（リーダーレスダウンショット）で1バイト、チャターで1発。

　北湖から南湖まで幅広い展開、シャローもディープも全て釣れますので、タックルが沢山必要ですが、これだけ全開で色々なパターンが出来るのは風がなくて琵琶湖全域展開できる日に限られます。