木曜日の午後に吹いた風の影響で南湖は全体的に濁り気味。

　クランクなどの波動系も結果が出ているものの、週末の晴天無風なのでワーム展開。ならば、カラーが大切です。

　濁りに強い大きめのラメの入ったカラー、シルエットのはっきりと出る黒系、赤系を使っての展開で。

　フリックカーリー4,8のダウンショットで。ただ、あまりバスがウロウロしてる様子ではなく、バイト少なめ。

　これもフリックカーリー4,8のダウンショットで。

　で、日中は日差しがキツイので、バスがエビモの中に入った様子。それを確認するのにフリックカーリー7,8のコーラカラーを投入。

　やっぱり居た！今日のパターンはエビモ内部でした。

　風が吹いたり、ローライトになるとウィードから出てくるので、風の場合はキャロを選択、ローライトの場合はフリックカーリー4,8のダウンショット展開。

　逆に、晴天無風となるとウィードの内部に入る為に、フリックカーリー7.8でエビモの根っこに入れる作戦。

　夏日が続いているので、季節は5月ですが、日差しを嫌ってシェード内に入るというオチ。ならば、パンチショットも効きそうですが、カナダモでは内部に入るほど高さがないので、エビモ狙いのロングカーリーを選択という事になります。

　そして、濁りがあるのでカラーはコーラでシルエットをハッキリと出すこと！波動で出すのか？色で出すのか？その辺はしっかりと濁り対策をしておく必要があります。ゲストさんも色がナチュラルばかりで苦戦されることが多いので、今の南湖の茶色く濁った色という前提条件をしっかり考えた買い物をよろしくお願いします。ただし、この茶色い濁りは、梅雨前線が来て放水が始まればクリアーになりますので、それまでの現象ということをお忘れなく。でも、次の梅雨前線が来るのって、いつでしょう？？？

　連日の五月晴れ、日中は初夏を思わす陽気なのですが、実は朝は寒いです。服装は朝だけ風を通さないジャケットが必要で、雨なら防寒着か厚手の服にレイン、日中は短パンの人もいるぐらいで、上はロンティという感じです。

　さて、今日も無風からのスタートなのでフリックカーリー7,8TXで。

　当たってます！でも、すっぽ抜け！

　朝の冷え込みがきつく、あまりにすっぽ抜けが多いので、マス針のフリックカーリー4,8のDSに変更してキャッチしてもらう。

　そこは臨機応援に対応します。

　ダウンショットはワイルドサイド（レジットデザイン）61ULのプロトをテスト中。64Lよりもソフトティップで1/8ozに合わせています。発売は未定。でも良い感じに仕上がっている。

　昼頃から風が吹き出したのでウォブラーキャロで57cm。

　ウォブラーキャロは６９L で。

　ゲストさんも50アップ。

　風がある時は、キャロの独断場。

　再び、風が止まったのでロングカーリー展開へ。

　なんと、今年初の藻化け！もう、こんなにエビモが育っている！藻化けは悔しいですが、エビモが伸びると嬉しくなる。

　その後は、あわせるタイミングをちょっと早めにしてエビモ対策でフッキング。

　午後になってバイトが増加。

　後半はフリックカーリー7,8のテキサス展開で。

　バイトを育てて、フッキング！エビモを感じながらのこの釣りが、私のガイドでの旬の釣りとなります。

　今日もキャロとロングカーリー展開で2桁。

　五月晴れという言葉がピッタリな湖上。

　ベタ凪で晴天で過ごしやすくて、一年でもっとも気持ちよいシーズンです。

　そして、バイトも1キャスト目からあるという素晴らしさ！

　フリックカーリー7,8で3発。

　さらにフリックカーリー7,8で。

　ワイルドサイド（レジットデザイン）６１０Lプラスが満月に。

　上がってきたのは53cmのミッドスポーンのメス。沖のハンプはミッドスポーン状態で、オスとメスが入り乱れ。フリックカーリー7,8のテキサスで反応多数。

　ちょっと風が出て来たのでマルチウォブラーのキャロ投入で50アップ。

　今度は57cm。

　その後もバイト多数。キャロを流してエビモを探すと、ほぼバイトあり。

　30cm～45cmぐらいを釣っていると、今度はワイルドサイド（レジットデザイン）６９Lプラスが止まる！！

　今度は55cm。

　バイトはドンドン！気温も水温も上がってバイトだらけ。。。

　景気の良い午後を過ごしております。

　さらに50アップ追加。

　このチラッと付いているエビモが鍵です。

　エビモがドンドン伸びてきており、狙うとほぼバイトあり。

　フリックカーリー7,8にワイルドサイド（レジットデザイン）610Lプラス、マルチウォブラーにワイルドサイド（レジットデザイン）69Lプラスの2セットの展開が続いております！