2月17日大熊ガイド「Trolling Motor」

2016-02-18 12:21:24 前の画面へ戻る

本日のお題目は「トローリングモーター」いわゆるエレキ、もしくはエレクトリックモーターです。こちらではトローリングモーターという呼び方が一般的です。こうしたモノの呼び名、もしくは発音が違うことが多々ありたまに苦労します(笑)。最近では「アルミニウム」の発音が通じず苦労しました、彼らの発音は「アルミナムー」と聞こえます、う~んっ確かにスペルをそのまま読むとそうなりますな。

truth smiley_fishing_report ブログ写真 2016/02/18

話が横道に逸れてしまいました、今日は空き時間を使ってそのトローリングモーターの修理?をしました。フロリダを中心とした南部の植物系湖を釣ると必然的にその植物ジャングルを釣ることになり、トローリングモーターには葉っぱ、ウィードや茎などが絡んで来ることになります。それらをいちいち除去しながらでは釣りにならないのでそれらがシャフトやプロペラに絡んだ状態でも無理クリ回して船を強引に進めていく場面が多く(というかほとんどその状態)、トローリングモーターには相当な負担が掛かり、36Vのものを使用していてもバッテリーが一日持たない場面も多々あります。

そうした過酷な使用環境なので電動操舵式はおろかワイヤー式のフットコントロール全盛の今の時代でもハンドコントロールのエレキを使っている人も珍しくありません。しかし、私が思うには土地柄、フロリダではリタイアメントのアングラーが多く、彼らはやはりその歳からか腰を悪くしている人も多数、腰に負担の掛かるという理由でフットコントロールが敬遠されているというのもあると思います。

 

また話が脱線しましたが、そうした苛酷な使用環境なので今回はエキストラで持ち歩いている24vのエレキを36vに変更、ハウジング、アーマチュア、ブラシカードなどなどすべて新品と交換しました、これでまたしばらく使えるでしょう。

truth smiley_fishing_report ブログ写真 2016/02/18

またウィードカッターやウィードレスプロップ、果てはシャフトに取り付けるカッターなども多く、皆、そうしたアフターマーケットパーツを装着して快適に釣りが出来るようにしているようです。

 

現在、エレキはM社とM社の二つのメーカーが市場を独占していますが、シャフトがカーボン製で曲がらなかったり、メタルのペダルがタイトで操作性が良い、大きなモーターで静寂性があるなどなどの特徴をそれぞれが持っています。その中にM社の方がウィードがプロップに絡み難いという特徴もあります。一度、オキチョビー湖にてローカルの大きな大会が開催(参加艇250)されているとき桟橋に70艇程の参加者のボートが並ぶ場面があり、ウェイインバッグ待ちで暇だったこともありメーカーの比率を数えたことがありました。結果としてウィードレス性能と静寂性に優れると言われるM社のほうが圧倒的に多く比率は9:1。もちろんこれが植物系湖でシャローの神経質といわれるフロリダバスをターゲットとした場合M社の方が優れているという結果になるとは言えませんが、そういう比率でしたというお話です。

また大人の事情からFLW系の大会ではM社が多く、B.A.S.S.系の大会ではM社のほうが多いという傾向もあります。

 

個人的には何れのメーカーも優れた点があり、私は長年踏み慣れたM社を使っています。

テーマ:琵琶湖

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